出会って1ヶ月で結婚が決まり、3ヶ月で籍を入れた友人。
とても幸せそうな結婚生活を送っています。
その友人、旦那さんについて
「ぜんぜんタイプじゃなかったんだけど」
と結婚が決まったころよく言ってました。
「自分が結婚するだろうなと考えてた人とは全然違った」
そうです。
好みではないのに、結婚相手として
「この人!」と思ったのは、
「とても居心地がよい人」だからとのこと。
さらには結婚して一緒に住んでみると、
食事の味や家具や食器などの趣味なども
とても合っていて、すごく暮らしやすいみたい。
そんなわけで、彼女から、
「マキさんも、タイプじゃないと思っても付き合ってみたら」
とアドバイスされたことがあったんですね。
その時は、それがしっくりこなかったというか、
素直に受け入れられませんでした。
が、最近、ちょっとわかるような気がする。
タイプじゃないというか、
これまでの自分だったら選んでない、
今だから、「この人がいい」と思える
そういう感覚。
今までは、
「タイプじゃなくても、頑張ればいいと思えるかも!」
と思って、苦手なタイプに挑戦してきて、
結果、「無理(*´Д`)」ってなってた。
「タイプじゃなかったけど、この人がいい」
っていうのは、そういう挑戦!の先にはなくて、
もっと自然な気持ち。
そういう挑戦をしている間は、
やってこない気持ちだと思う。
今思うと、
「みんなが言うから、タイプじゃなくても頑張ってみた。
でもダメなんだよ!」
と自分の頑張りとかを証明するために
やってたから、タイプじゃない人とうまくいくわけなんてない。
「タイプじゃないけど、この人がいい」
という人は、見栄とか意地とかがどうでもよくなって、
自分が心地よくいられることを大切にしよう
と思ったときに現れるんじゃないかな。
先日20数年ぶりに会った先輩。
4年前に、会う約束をしたけれど、その時は会えなかった。
だけど4年前だったら、
再会しても先輩のことは「いいな」とは思えなかったかもしれない。
「婚活やめよう!」と思って、
結婚を追うのをやめた今だから、
先輩のことを「いいな」と思えている様な気がします。
心の余裕というのが、良い出会いには必要なんでしょうね。
でも、5年も婚活で失敗し続けてきたからこそ、
今、こういう気持ちがわかるようになったのかもしれないけどね。