先週いったインド旅行。

一人参加OKのツアーで、

結果、現地ガイド・ドライバー・私の3人旅。

 

※前回の話

クリックインドで結婚を占ってもらった

 

 

ところで、日本女性って、外国でモテるっていいますよね。

海外旅行に行くと、実際、私も現地の男性からよく声をかけられる


私の場合、
欧米ではそういうのないけど、
アジアやトルコでは、道とかお店屋さんで
現地の男性によく声かけられました。

 

 

 

モテるっていうか、イケるかも!って思えるんでしょうね。


相手も半分ふざけて、
半分はあわよくば・・・って感じだけど、
結構しつこくて、めんどくさい。

が、それも、若い頃の話。

去年、久しぶりに行った海外では、
まったく声はかけられず、

ニコニコ。「やっぱり40代にもなれば声かけられないのね~」

と思うとちょっと寂しいものの、「楽だわ~」って思ってたんですよね。

 


だから、今回のインド旅行も友達に

 

 

 

女の子「インドの男には気を付けてね!

カースト以外の女なら、手を出してもいいとか思ってる奴いるから!」

って言われたけど、

 

ニコニコ。「いやいやいや~、もう私40代だし、声かけてくる男なんていないよ~」


って言ってたんですよ。


だがしかし・・・

 

 

まさかの現地ガイド(37歳)が言い寄ってきた叫び

 

 

 

 

インド最終日の前日までは、

何事もなく、普通に観光していました。

 

朝から晩までガイドが一緒で、
見学場所では二人で見て回ります。

確かに、ちょっと馴れ馴れしいというか、
距離が近いな~と思うことはあった。

道路を渡る時に、手をつないで来たり
(交通量スゴくて、渡るの危ないしな~)

写真を一緒に撮ろうといわれ、体を寄せてきたり
(フレームに入るには仕方ないよね~)

私に呼びかける時に、腕などをさわってきたり
(呼びかける時に、ポンって触ったりするの普通だしな~)

ってことはあった。
でも、ガイドだしなぁ、と思っていた。

 

インド人「アザブさんは、ヤサシイし、シンセツなひとです」

と何回も言われて、気に入られているなっていうのはあった。
たまにお菓子とかお茶とかごちそうしてくれたりもした。

だけど、それは、私が、
わがままを言うでもなく、おとなしく観光し、

連れていかれた土産屋で結構買い物し、

オプションツアーもいくつか行ったからだと思っていた。

 

まあ、こういう部分で私が従順だと思ったのかもしれないケド。



そして、最終日の前日の夜。

ガイドはいつも私の夕食の飲み物を注文したら、自分のホテルに帰ってた。

今回のツアーは、
ガイドとドライバーとともに、

デリーから他の都市を巡っていて、

私とは違うホテルだけど、ガイドもドライバーも泊りなのだよね。


だから、家じゃなくて、ホテルに帰るのね。
毎回、ドリンクオーダーしたとたん、「帰っていい?」って帰ってた。

なんですが、最終日の前夜は、

 

 

 

インド人キョウハ、アザブさんとノムからウンテンシュさんには、さきにカエッテもらいました


という。

ここでちょっと嫌な予感はしたんだよねぇ。

確かに、昼に、

インド人「キョウハ、ユウショクのときにビールでカンパイしましょう」

って言ってた。

だけど、運転手、先に帰さなくても・・・
1杯飲んで帰るんじゃないのかな?

話をしながら飲んでたら、
ビールもすすんで、3本目に。

そのあたりから、ガイドはエロトークをはじめた

 

インド人「ニホンのおんなのこは、××スキですね」

インド人「ニホンのおとこは▼▼してくれる?」


とか、ちょっとやだなぁと思ったものの、
私も飲んでるし、「その話ヤダ」とも言わず、
「そうなの?」「へ~」「さぁ」とか、適当に受け答えしてた。

それで、ガイドは調子にのってしまったらしく、

 

 

インド人「アザブさんのへやでマッサージしてあげる」

 

 

インド人「インドジンのおとこ、タメシテみませんか?」

 

と言い出したムカツク

 

さすがに、もう一緒に飲み続けるのは嫌だ!

と思って、切り上げて部屋に行こうとすると、

 

インド人「ヘヤ、イッショニイキマス」

 

とか言う。

 

プン。「え~、ヤダ!

ハイハイこっちだよ~」

 

とホテルの出入り口まで連れてって、

 

プン。「じゃあね~」

 

と外に送り出しました。

数分ゴネていたものの、割とあっさり帰ってくれたホッ

 

が、それじゃ終わらなかった。

 

部屋に帰ってから、寝る準備をしていたら、ガイドからのLINE通話。

 

詫びを入れてきたのかな?

 

と思ったら、

 

インド人「さびしいよ~。アザブさんのことスキね。

だから・・・・」

 

とエロトークをまた始める。

 

あ~、めんどくさいな~。

 

即効、通話をきったよね。

その後も、何回もスマホが鳴ったけど、もちろんムシ!

 

ホント、めんどくさい。

なんなんだよ!ガイドのくせに!

しかも、妻子持ちじゃん!

 

 

それにしても、翌日が心配よね。

ガイドは気まずくないんだろうか?

 

明日は空港に着くまで一緒だけど、

また、言い寄ってきたらやだな~。

 

空港まで300キロ近くあって、

もめて途中で車から降ろされたりしたら困るなぁ。

 

旅行会社に連絡して、ガイド変えてもらうとかあり?

でも、もう夜中だしなぁ。

 

あ~、ホントにめんどくさいな、もう!

 

海外での女一人旅って、こういうことがあるからめんどくさい。

あ、一人旅じゃなくてもあるな。

 

40代になって、もうないと思ったのに。

こういうときって、女である事自体がめんどくさくなる

 

 

でも、私の言動も「簡単そう」「させてくれそう」とか、思わせるものがあるのかなぁ。

 

私、海外だけじゃなくて、日本でも、

小さい頃に変な人に声かけられたり、

知らない人にストーカーぽいことされたり、

という経験があるのです。

 

 

この女なら、「受け入れてくれそう」「言うこと聞きそう」とか見えるのかな?

 

確かに、仕事以外で、人に対して、あんまり強く言うことはない。

だから、なめられるのかなぁ。

 

婚活サイトで出会って、1日目から迫られるのも同じ理由かもしれない。

自分の言動を考え直した方がいいのかな。

 

 

なんてことを思ったよね。

 

 

さて、翌朝、約束の時間に迎えに来たガイド。

何事もなかったように、さわやかに「オハヨウゴザイマス」とあいさつ

 

でも、私は不機嫌ムッ


そしたら、

 

 

 

インド人「ワタシが、シツレイなことをしてたらゴメンナサイ。

カイシャにはいわないで汗
クレームされたらクビになっちゃう」

と涙目で言ってくる。

だったら、最初からするなよなムカツク

私も、無事に空港まで行きつかなきゃいけないから、

プン。「わかりました。会社には言いません」

と言っといた。

その後、ガイドは、いろいろと私のご機嫌取りをしてきた(笑)

ビールおごってくれたり、
水やお菓子を買ってくれたり、
くだもの買ってくれたり。

そして、私は、無事、空港までたどり着くことができました。
ガイド、最後まであやまってたけど、「また来てね」だって。
よく言うよね~。


これから行きたい国はまだまだあるけど、
今回みたいなことは、もういやだわ。

一緒に旅をしてくれるパートナーがいたら、こんなことないんだろうな。
そういう人と出会いたいな。
そんなことも思った旅でした。


※インドの話

クリックインドで結婚を占ってもらった