札幌の下水道の蓋は札の字の旁がヒとなっているところがユニークなのですが、どうしてこうなった?という点について、yanapongさんが研究されたということを過去記事(札幌の下水道蓋)に書きました。
例えばこんな蓋です。yanapongさんの考察はこちら(「札下」の謎に迫る)
今回、小樽市内で似たような字を見かけました。「犬鑑札」右上がケになっている鑑も異体字ですね。
「婚礼衣裳着付」この礼の字もネヒのようになっています。北海道の方言文字というわけでもなく偶然なのでしょうが面白いですね。
ヒ以外の異体字もありました。龍の字の右下が三ではなくテになっています。荘も点付き。
異体字を扱った姉妹サイト「散歩で出会った旧字・異体字・難字」の更新もしないとなぁ。