ブログのタイトルとは裏腹に東京以外のネタが多いこのブログですが、東京近郊の中では意外と千葉の記事が少ない気がします。
前回の千葉県の記事をアップしたのは4年も前でした。(アステカ風?の蓋 谷津遊路商店街)
今回は木更津です。シンプルながらもいい感じの大型量水器の蓋からスタートです。
手書き蓋。木更津市の市章のようでもありますが少し違うような。錨っぽくもありますがまさか海軍水道の蓋ということはないでしょう。
商店街にあるという海軍水道の小蓋の確認は後に取っておくとして自衛隊の駐屯地のほうへ向かいました。
駐屯地南側の緑地(公園?)には軍事遺構的なものもありましたが実際にそうなのかどうかはよくわかりません。
駐屯地は当然立入禁止です。一般公開イベントがあれば再訪したいところです。
門から県道に向かって直進したところに門柱らしきものがありました。これはきっと海軍時代のものでしょうね。
周辺には瓦礫が散在
これは駐屯地敷地内の構造物
立入可能な場所に崩れた木造の小屋のようなものがありました。
近づいてみようとしたら途中、米軍基地で見かけるような消火栓が。
1953とあるので戦後、米軍に接収されていたころのものかもしれません。
そして例の廃墟。
鉄管の手前にそれっぽい蓋がありますが海軍マークや文字は確認できず残念。
鉄管には文字があります。
「昭和十七年」と書いてあるようです。年の次は〇に久、メーカーロゴでしょうか。
隣の建物わきには水道の弁らしきものがありました。
コンクリートの囲みの中にも止水栓筐のようなものが。蓋がなくて残念!
こちらもなにか文字が書いてあるようですが、中に立ち入るわけにもいかず、この角度からのズームでは読めませんでした。
こちらの建物の外側にも鉄管が伸びていました。
ポンプ室かなにかの水道設備用です。ものすごく充実した戦争遺跡データベース 「祐実総軍」さんのこちらのページには奥側の建物がもう少し原形をとどめていたころの写真があり、やはり水道施設との解説がありました。手前のものは水槽だそうです。
今回の散歩では軍事遺構はこれだけ。通常運転の蓋や路上観察に続きます。
↓↓よかったらポチっとお願いします。