伊丹の排泥孔 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

伊丹市で「排泥孔」と書かれた蓋を2種類見かけました。直径84.5cm程度の大きな蓋です。

 

市内をくまなく歩いたわけではないのですが阪急伊丹駅の近くにかなりたくさんありました。アスファルトで舗装された道路わきのコンクリート舗装された部分にあったので暗渠の蓋かと思いました。

 

こんなものもありいかにも暗渠風です。

 

ちょうど開渠につながるような場所がありました。

 

ところが、開渠側から見るとこの水路にはつながっていませんでした。

 

側溝の上に乗っかっているという例もありました。

 

結局、何の蓋か分かりませんが上水道の排泥弁とは違って、この蓋を開けて中にたまった泥を掻き出すための蓋ではないのかなと想像しています。いずれにしてもこの「孔」の字がいい感じです。

 

他の下水道蓋を。。。

 

伊丹の「丹」と水を組み合わせたような紋章。下部の真ん中が何を表しているのか分かりませんがもしかすると協かもしれません。

このような私設浄化槽のような蓋には「水協」と書かれているものがあるので伊丹水協という団体があるのかもしれません。あるいは越境蓋かも。

 

最後にデザイン蓋を。水鳥がたくさんいて昆陽池のイメージでしょうね。

 

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