長野市の下水道蓋 その1 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

最初、下水道蓋について長い記事を書いたらアップするときにエラーが起きて消滅してしまいました。 というわけで、短めの記事に分割してアップします。恐る恐る。。。

長野市内を東西に走る国道19号線 昭和通りの歩道上に素晴らしい角蓋が並んでいました。この日、歩いた範囲内では、この通り以外では見かけませんでした。



東京都目黒区碑文谷に現存する(2014/5/11追記 撤去情報有り。自分でも確認しにいかないと。)東京府章付きの蓋に似ています。長野県の下水道の歴史を記載したページによると、長野市の下水道創設は早くても昭和24年以降、このページから推測すると昭和29年のようです。そのころに東京の下水道の図面を参考にして作ったとも言えなくはないのですが、設置場所が当時からメイン通りの歩道上に局在していたとすれば、下水道創設前(東京府の蓋と同じような時期)に道路の排水管理用として設けられていたのではないのかなと思います。特に根拠のない推論です。


こちらが、東京府の蓋。鍵穴の有無や凹凸が逆転しているなどの違いがありますがよく似ていますよね。