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中九州短期大学（八代市）の公立大学法人化に向けた署名お願い！
中九州短期大学の公立大学法人化に向けた署名お願い
中九州短期大学は昭和49年に八代市に開学し、開学以来50年経ちます。
経営福祉学科と幼児保育学科の2学科を擁しており、建学以来「師弟の和熟による人間形成」という建学の精神の下に育った約6,500名の卒業生が社会で活躍しています。
地方都市における地方短期大学の役割は、文部科学省が示している通り、短期間で学位が取れる高等教育機関、専門職業人材の育成等であり、中九州短期大学も地方創生の観点からも地域に根差した教育機関としての役割を担ってきました。しかしながら、地方都市において地域の大学が無くなれば、都市部への若年層の流出、地域の衰退などの影響があることが想像されます。
八代市にとっても同様で、中九州短期大学が無くなれば、これまで以上に人口減少、特に若年層の人口減少に拍車がかかると予想され、担い手不足や産業の衰退などの問題が起こるものと思います。
先般学校法人八商学園は中九州短期大学の募集停止を発表し、熊本県南地域から高等教育機関がなくなろうとしています。中九州短期大学がこの地で承継されるためには、公立大学法人化しか道がございません。公立大学として安定的に学生を募集することで、これまで以上に教育力や研究力が高まるものと考えます。またそれらが、地域の活性化やまちづくり、地域産業の発展等に寄与するものと考えます。
そこで私たちは、八代市と学校法人八商学園に中九州短期大学の募集停止の撤回および公立大学法人化について嘆願することを決意しました。
嘆願内容の実現に向けたハードルは、私たちのみの力だけでは超えられないほど高く、皆様のお力添えが必要です。
中九州短期大学が将来にわたり存続し地域とともに発展していくためにも、署名へのご協力を何卒よろしくお願い致します。ぜひこの趣旨および活動にご賛同いただきご協力いただけますと幸いです。
中九州短期大学 同窓会 前会長 丁 道夫（第1回生）
中九州短期大学 同窓会 現会長 永田 健二（第10回生）
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