遂に千秋楽を迎えた。
今場所は上位陣が締めてくれるだろうと、初日は期待したが大荒れの開幕となった。
そんな最後までピリッとしない中、新小結大の里が期待通りの活躍で14日で一人3敗を守ってトップで千秋楽を迎えた。
もちろん勝てば優勝だが先場所の尊富士のように初優勝を決めるか?
3敗だった大関琴桜は楽勝と思われた阿炎に敗れた。
今場所は改名し絶対優勝したかったはずだ。可能性は極めて低くなった。
その琴桜を倒した阿炎が千秋楽の大の里の対戦を組まれた。
今日勝って決定戦に満ち込むか?
そうすれば巴戦の可能性もある・
千秋楽も荒れて終わるか?
果して?
十両は若隆景と阿武剋との1敗どおしの対戦を若隆景が制して一歩前に出た。勝てば初の十両優勝となり、幕内復帰となりそうだ。
阿武剋も新十両として立派な活躍だ。
幕内でも活躍が出来そうだ。
遠藤は2敗を守り幕内復帰は確実とした。
さすがだった。