大相撲12日目は星の潰し合いで3敗が4人となった。
4敗は7人だ。
優勝は果して4敗まで下がるのか?
今日から残り3日間が面白い。
3敗4人の内、琴櫻は改名して初の場所、もう二度とないので是がひでも優勝したいところだ。しかも初優勝だ。
大の里は幕内3場所目。そして11勝が連続二度。先場所は千秋楽まで優勝争いに絡んだ。本人も言う通り優勝争いの感じが分かっていそうだ。
優勝して関脇昇進に花を添えたいところ。そして大関への足掛かりも築きたいところだ。
湘南乃海は苦労人。中学までは野球少年だった。そこから大相撲の世界に飛び込んで新入幕で10勝を上げて敢闘賞だった。
それから停滞していたが今場所は目が覚めたようだ。
190cmの体格を生かして前へ攻めれば大の里級だ。
モンゴル出の新入幕の欧勝馬は元琴欧州の部屋。
豊昇龍らとレスリング留学してきた。柔らかい体、物おじしない精神力?がありそう。
将来性ありの若武者。
4人の誰が優勝しても不思議でない。そして時には優勝には幸運も必要である。
果して誰に?
十両は遠藤と若隆景、阿武剋が共に1敗を守った。
そして遠藤と阿武剋が今日対戦する。
上手さで遠藤、強さで阿武剋だ。
果してどちらが1敗を守るか?