9日目が終了した。

1敗堅持の宝富士と大の里が負けて2敗が5人、3敗が7人となり大混戦となった。

あと6日間となったがこの中から優勝者がでるか?4敗まで後退するのか?

 

第一番手だった大の里はここ2日間は攻め込まれる展開を何とか凌いで勝を拾っていた。

昨日の同学年の平戸海にはその点を速攻相撲でやられた。

残り6日間には難敵、強敵が残っている。

これからの相手は得意の右差しを封じる作戦で来ると思われる。

決して楽観は出いないし、やはり攻めていかないと勝機はない!!

今日で勝ち越せば来場所は関脇昇進は間違いないだろう。

優勝もしくは好成績で昇進したいところだろう。

三役も新旧入れ替えの様相を呈している。

そうすれば一期に大関の目も見えてくる。

 

 

 

十両では遠藤が9連勝として好調を維持している。攻め込まれる場面もあるがよく体が動き相手を上回っている。

疲れが出てくる終盤戦をどう乗り切りかがベテランのカギだ。

1敗で若隆景と志摩ノ海と阿武剋がいる。

若隆景は先場所の後半戦に失速した経験を生かしているようだ。

ここまで番付を下げる一方で後がない志摩ノ海が尻に火が付いたのか頑張っている。

新人の阿武剋がとても良い。負ける気がしない。一気に番付けを上げそうだ。

誰が優勝するか?全く互角のような感じがして千秋楽まで分からない。