荒れる大坂場所は上位陣には荒れて、遂に今日千秋楽を迎える。

当初予想だにしなかった優勝の行方は新入幕の尊富士の11連勝、あの大横綱の記録と並びさらに新記録か?と思われたがかつての高校の同輩の豊昇龍に敗れてならず。

そして14日目に勝てば優勝となった昨日、さすがに表情は意識しているらしく集中が少し無かったように感じた。余裕があるように見せているところに余裕が無かったのか?

 

そして、取組の方が元大関朝乃山に組み止められて寄られた。その上右足首の方を怪我してしまった応急処置にあと救急車で運ばれた。

その上、冷静を保った3敗大の里が阿鼻炎をはたき込んで勝利をあげて優勝決定が今日に伸びた。

今日千秋楽は尊富士対豪ノ山、大の里対豊昇龍戦となった。

 

ニュースでは尊富士が今日休場したらどうなるのか?表彰式に出れない場合は?などが話題になっている。

 

 

どういう展開になるのかまだ分からないが、いずれにしてもまだ尊富士が有利だ。

勝てばいいのだから。

そして110年振りだとか、髷の結えない力士の優勝など話題の多かったがどれかは達成されそうだ。

大の里は兎に角勝たなければならないからだ。それは結び前まで待たなければならない。

 

続く