新入幕の尊富士が初日から7連勝とした。

大の里が阿武咲に破れて1敗となり、尊富士が幕内でただ一人7戦全勝と気を吐いている。

こういう現象は時々ある。前回は1997年前の貴ノ浪以来だそうだ。

どこまで伸ばすか?

これからは幕内10枚目前後と対戦するだろうからさらに面白くなる。

昨年の落合・伯桜鵬のようだ。

西前頭筆頭の朝乃山が大栄翔と対戦し辛くも押出して3勝4敗とした。足が流れて際どい勝負だったが右腕をたたんで執念を見せた。

4敗はもろかった。もう少し土俵際を慎重に攻める必要がある。

昨日の解説舞の海さんが指摘していた。この姿勢は大関昇進前からそれほど変わっていないようで、この悪い点が改善されれば三役復帰は叶うだろうと思う。

今はまさに三役前の関所にいるようだから、そして今日はその関所の小結錦木と対戦する。

頑張って欲しい。

十両は朝紅龍と若隆景が共に7連勝とした。

全勝を伸ばし10日目以降の対戦を望む。

そして幕内に上がれば面白くなる。それも観たい。

 

忘れてところだったが大関霧島が2勝5敗と苦しい。

立ち合いに押し込めていない、圧力が掛かっていなから自陣でしか相撲を取っていない、そして引きから負ける。軽い。

もっとしっかり立ち合いから圧を掛けるようにシンプルに取ったらどうか?どうせ負けるのなら前に倒れて負けようよ!

そうすれば道は開ける。押してもダメならさらに押してみよ!

素人だが65年間相撲を観ている古老のつぶやき。