大相撲九州場所、優勝は大関霧島関!
優勝すべき力士に収まったという感じ。
これで来年の初場所に綱取りが掛かる。おそらくファンに期待に応えるだろう。
霧島関にファミリーがあったのを始めて知った。
一方、連覇綱取りが掛かっていた大関貴景勝は場所前に首を痛め思うような内容でなくなってしまった。
捲土重来を期して欲しい。
千秋楽まで優勝争いを演じた熱海富士は立派である。しかも2場所連続である。
他の関脇や三役陣はもっと稽古をして頑張るべし。
来年中には大関も可能だ。ぜひ期待に応えて欲しい。
ただ一言、ルーティンが多すぎる。
大関になるにはもっと自然体で臨めるようになって欲しい。
若元春は負け越して大関取りが振り出しに戻ってしまった。チャンスはそうは巡ってこない。
大栄翔は9勝にとどまったが審判部は一応初場所の結果次第と言っているようだから頑張れる。
琴ノ若は11勝を上げて初場所の成績次第で大関が見えてくる。
ぜひ頑張って成し遂げて欲しい。そして「琴桜を」襲名をして欲しい。
そして熱海富士とともに日本人横綱を目指し手欲しい。
豊昇龍はもっと頑張らなければならない。大関としても内容が問われる。
横審は横綱照ノ富士についても初場所が大事と明言した。
進退が問われそうだ。
十両は琴勝峰と大の里の同星決勝戦にすえ琴勝峰が優勝した。
大の里はまたも優勝を逃してしまったが来場所はおそらく新入幕であろう。四つ身の対策をして頑張って欲しい。
その他頑張った若手、中堅ベテランそれぞれに奮闘で楽しい九州場所だった。
幕下では若隆景が5勝2敗でまずまずの内容を見せてくれた。
また休場している力士は初場所の復帰を期待したい。
それでは2024年初場所までお休みです。