照ノ富士が危なげなく10連勝。
琴桜が大の里を下して8勝2敗と一人追いかける展開になった。
その大の里は琴桜に左上手投げに屈した。
先場所のようにはいかなかったというより大関の方が先場所を上回った。
その大の里は10日目の朝稽古を気分転換のため?とかで休んだそうだ。
前日に豪ノ山に負けたショックか?
ある親方は朝稽古は怪我とかの無い限り休まない方が良いと指摘していた。
先場所の新小結の時と状況は違う。やはり、朝稽古で琴桜戦の戦術や立ち合いなどを繰り返し稽古した方が良いと素人考えで思う。
大の里は逸材で実力をある面発揮して新関脇の地位にいる。
しかし、すべて出来上がってこの地位にいる訳ではない。ある面ラッキーもあった。
今日11日目は横綱照ノ富士戦だ。先場所は初日に対戦し、ある面対策が成功し、しかも横綱の不調もあり勝利した。
しかし、今場所は新関脇となり小結とは違い、中盤まで下位と対戦し後半に上位との対戦となる。
例えば今場所はここまで5勝5敗で残り5日の内4日間は上位と当たる。
今場所の力では負け越すこともあり得る。
大関にはなるには少なくとも、10日目には勝ち越すくらいの成績でなければ難しいのだ。
だから何時でも稽古と勉強なのである。
がんばれ! 大の里! 次期の日本人としての大関や横綱は琴桜か大の里なのである。