我々東京ホルモンズは、蒲田は泊りのB食家集団である。
初音鮨@蒲田 劇場型超激ビックリ鮨の話。
某ログに於いて
日本第二位の鮨屋に
やって参りました。
初音鮨@蒲田 デス。
17:30スタートと
20:00スタートの二部制で
料理はお任せコース21,600円のみ。
つまみ無しの握りのみ。
鮨は基本手渡し。
口に入れたら噛まずに5秒待つとか
大将の個性が強すぎるとか
色々面倒な前情報が1坂ですが
オレ、ハマったよ。
まずはシャリのお味見。
まだ酢が馴染んでないんだとか。
これから時間を追うごとに変化するシャリも
楽しんでほしいんだとか。
ま、この段階で「ヤルな」ってなる訳です。
小肌
煮浜栗
鯛だっけ?
つまみはありませんから
イキナリ握りです。
右手でカメラを持つので左手で鮨を受けるワケですが
最初のうちはどーも型が定まらなくってね。
アレコレ試しながら補鮨しました。
写真はウエルカムですね。
後程出てきますがどっちかというと
鮨ばっかじゃなくてオレも撮って的な感じです。笑
どーんと出た鮪。
写真を撮っていると
なんでもこのマグロを釣上げた漁師の方にエールを贈る為に
ペタッと貼ってから写真を撮ってもらってるんだとか。
確率は低いかもしれないけど
釣ったご本人が見たら確かに嬉しいよね。
「339kgって
オレが揚げたやつじゃんか!」
てな具合でご本人ならわかるもんね。
業界全体を考えての事なんだと思います。
優しいね。
でこの鮪たちは後ほど堪能させて頂くと致しまして
ジャパンにチェンジです。
酒は女将さんセレクトにオールお任せで間違いなしです。
赤貝です。
ヒモと貝柱も一緒に握ってくれます。
マナガツオ?だっけ?
鮨にするのって珍しいのかね?
あんまり食べた記憶が無いんだけど。
塩〆して寝かせてんだっけか?
これ抜群にウマイネ。
お!生牡蠣!
といってもつまみではありません。
握りです。
毛深いの登場!!
てか、超激デカくね??
てか、出たがりでしょ!(笑)
毛蟹は奥でお風呂の時間だそうで
その間にさっきの鮪タイムです。
赤身の漬け。
下田のはえ縄339キロの方だね。
さすがの美味しさです。
安心の石司商店です。
お!白子!
熱々ボイルしたてです。
大量に酒飲んでるから
ツマミで出してくれちゃうのかな?
はい、握りです。
つーか握りで正解です。
温かい白子をシャリで食う。
なんとも貴重な経験です。
中トロです。
まー間違いないね。
石司の鮪はオレを裏切らないね。
って、漬け??
中トロを漬けるのは
吉池で買い物した晩のウチの食卓だけかと思ってました。
やるなー、大将。
てかオレのレフトハンドも経験を重ね
ずいぶんMAKE LOVEしてきましたよ。
指先に鮪が絡みついてアイロニーしてます。
どんどん酒も進みまして
カラスミ握るの??
イカとカラスミの握り??
コレもお初です。
目から鱗ってのはこの事で
鮨に対する概念が打ち砕かれていきます。
さらに加速させまして
ミソもいっぱい。
コチラは大将が剥いた足の身。
コチラは女将さんがばらしてくれたボデーの身。
で、ボデーの方にシャリと
コレを握ってくれるんだそうです。
この時点でウマイの確定です。
この日はめずらしく空席があったようで
八席のキャパに五人しかおらず
まあ、もう、
デカすぎてひと口で入らないからと
包丁で半分に切ってくれます。
はい、言葉になりません。
甲羅を炙って
酒入れてくれたり
そろそろ終盤です。
大トロ様の登場です。
那智勝浦の134キロ、はえ縄です。
もちろん安心安全の石司商店です。
さすが最高級品、間違いありません。
大トロも漬けちゃったのん??
初めて食ったよ、大トロの漬けなんて。
ウマくない筈がないじゃん、反則だよこれ。
(大歓迎だけど)
最後に日髙見を頂きまして
そうね、〆は巻き物ね。
ってナニナニ?
赤身、中トロ、大トロの切れ端アレコレで
鮪三昧巻きだと??
はい、ひっくり返りました。
贅沢過ぎて鼻血が出そうでした。
あまりに全てが凄すぎたので
このままでは娑婆に戻れないとイケないので
かんぴょう巻で感覚を戻そうとするのですが
コレだけ酒飲み散らかして
ひとり27,000円チョイでした。
一回の訪問で
これだけ何度も衝撃を受けたお店は他に無いかもな。
想像の域を遥かに超えた名店でした。
はい、次回も予約しましたよ!いやー今からの楽しみです!
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店名 初音鮨
場所 蒲田
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