我々東京ホルモンズは、酢飯挿入強化月間中のB食家集団である。
すし久遠＠代々木上原 ナンバー２が移った先はナンバー１でした の話。
オレが本家に通い出した頃は
まだ三番手さんだったヒトが
二番手に昇進し
飛鳥に乗って世界中の海で鮨を握り陸に上がったその後は
アソコでムフフ？なーんて折。
さーいよいよ乗船ですよー。
港、港で握り倒してきますよーって時に
バイクで事故っただと？？
船の上ではなく、あえなく床の上。
涙を呑んでパイセンにその大役を譲り
養生をし復活の場が
すし久遠 だというので早速行ってきました。
久遠大将は仕事で外出中とのことで
担当はロンモチ事故った彼です。
彼には長い事お世話になっています。
よって飲みのペース
食いのペースを知ってくれてるので
初めての店ですが妙な安心感に包まれています。
白身でビールを飲みながら
カツオで味覚の目覚め具合を見ながら
ガリで奮い立たせる流れ。
てか、ガリウマイネ。
ガリで衝撃を受けたのは村瀬＠六本木以来ね。
って思ってたら村瀬さんはココでも勉強してたことあるんだとか。
ナルホドね。
場所が変わっても
ネタが変わっても
やっぱ握るヒトの個性って残るんだね。
まったく問題なし
つーか
こっちのがイイんじゃね？ってレベル。
このタイミングで汁ものってのも安心するね。
さてさて次は焼酎かしら？
なーんて思っていると
キラキラする物が目に入りました。
ん？なにアレ？
へー
江戸切子なんすかー。
聞けばココの大将のお父さんが
江戸切子職人としては
そーとー有名 な方なんだとか。
たしかにアレだね。
今まで見てきたのとは
チト異なるね。
よってこの日はめずらしく
日本酒を頂くことにしました。
となれば
つまみもソレ用に欲しくなる訳で
山わさびとくれば
イカね。
村瀬でも出たね。
ココが大元なんだろうね。
合わない筈がないね、日本酒。
で、この日最も驚いたのがコレ。
鰯。
ピンセットで丁寧に丁寧に小骨を取り
細かく包丁を入れたソレは
ココまで美味いかと
最強鰯だなと
ヘタしたら魚類全般でみても
トップクラスの仕上がりなんじゃねーのかと。
あまりの美味しさに敬意を表して
スリーカットでお届けしました。
そしてナイスカットのグラスで
日本酒を加速させながら
穴子に添えられた
味噌漬けの卵黄にコレマタ衝撃を受け
どーやって作るのかたずねたら
ジャポニカ買ってこい！
ってレベルの大変濃いレクチャーを頂きました。
先生、あの日から僕は
マイナス60℃で冷せる冷凍庫の購入を本気で考えています。
酢飯はすし匠系特有の赤白混合型。
エイジングしてるネタもあるけど
基本鮮魚に手を加える系ね。
この辺も安易に味の想像がついて
想像通りの味が来るんだけどウマイっていうね。
これは上に乗った海老味噌が他ではないなー。
茶碗蒸しでホッとしてーの
ウニ。
器が変わってるね。
これ用に作った？と思ったら
使い方は大将のアイデアだったみたい。
たいらいのをつまんでから
穴子でひと通り。
さてココからは
お好みタイムとなるワケですが
いつもだったら
まだ食べてないトコを聞きながら
アレコレお願いしていくのですが
鰯アゲイン。
ま、頼むよね。
なんなら腹いっぱいになるまで
ずーっとコレでもイイよね。
もうこーなりゃ、敬意を表して
エフェクトかけるよね。（ＧＲにこの機能があるの最近知りました。）
で、クリ、、、赤貝好きなオレとしては
ココは外すことなく
水ナス挟みながらの
海老味噌アゲイン。
ハイ、完全にハマりました。
ウマすぎです。
結果
すし匠に関係するところでは
一番好きだね。
予約も取りやすいし、高くないのがイイ。
実はすし久遠にはすぐ近くに離れがあって
そちらもカウンターで美味しい鮨を楽しめるんだとか。
DVDが観れるようにしてあったり
子連れ客への配慮も文句なしのようで
ベキの誕生日に予約しときました。
こっそり誕生日ケーキも。
この離れは
現首相もこっそり利用してるそうです。
今から楽しみねー。
すし久遠
とにかくオススメ。
さー次はどこのすし匠出身店にいこうかなー！そろそろマサるか？
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店名 すし久遠
場所 代々木上原
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