我々東京ホルモンズは、吊るされるのは勘弁だが
吊るし切りは歓迎のB食家集団である。
今日は、築地場内にある「山はら」について語ろう。
築地場内では珍しく、夜も営業しているお店。
冬にココで頂く、アンコウ鍋は絶品である。
建物は、THE昭和家屋。昔の民宿の様な感じ。
廊下はきしむし、階段は直滑降。軽く傾いてるんじゃないかと
錯覚すらする。
ワタクシ、アンコウ鍋の良し悪しは肝（ホルモン）で判断する。
鍋の場合、一度ボイルした肝を添えるところが多いが
山はらは生である。したがってスープのコクが違う。
なべの前にまず出されるのが、刺し盛り。
コレでもかって程、新鮮な刺身が盛ってある。
と言うより、ペタペタ貼ってある。
刺身を突っついていると、ほどなくしてアンコウ鍋登場。
鍋に焼いた鯛が丸々入っていてまずビツクリ。
「コレ食べるの？」と尋ねると、「食べてもいいですがダシ取る用ですよ」
だと。ダシの為に、一鍋一鯛とは、さすが。
味はもちろんだが、とにかく量に驚かされる。
外国人はこう言う店に行きたいんだろうな、きっと。
追記
ビール程度しかないので、近くで飲みたいお酒を買って行くことを
オススメします。
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店名 山はら
TEL 03-3541-8747
住所 東京都中央区築地5-2-1 築地卸売市場
営業時間 17:00～21:00 定休日 日曜・祝日
予約 予約可
食べログ http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13014826/
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山はら （寿司 / 築地市場、築地、東銀座）
★★★★☆ 4.5