【仔犬誕生】 | 東京わんにゃん保護っ子日記 都会の真中の小さなシェルターで暮らす家族になりたいシッポたち

東京わんにゃん保護っ子日記 都会の真中の小さなシェルターで暮らす家族になりたいシッポたち

東京で保健所や虐待現場などからレスキューされ、新しい家族を待っている保護っ子犬&猫たちの様子を発信しています。
ペットを家族に迎えようと考えてらっしゃる方は、是非覗いていらして下さい。
ご縁があれば嬉しいです



先月、宮崎からやってきた妊婦犬のバンビちゃん。


空輸準備のために受けた検診のX線には、くっきりと赤ちゃん達が映っていて、保健所収容時には既に妊婦さんだった事が判明。

獣医師さんから、空輸するなら今❗️がギリギリというアドバイスで東京わんにゃんシェルターにやって来た子です。


一昨夜、深夜に産気付き、無事にママになりました😊


この数日、体温も落ちて来て、この日は朝からバンビの食欲もなく。


いよいよかな、今日明日くらいかもね、なんてスタッフと話していました。

そして、まず夜中の1時頃、何となく気になってセキュリティカメラを確認すると...

おや? 目

小さな動く物体が。


あわわ💦
出産始まってる💦💦💦😱



様子を見に一旦バンビのブースに入ったら、

焦ったバンビが仔犬を咥えてしまい



あ、ヤバい滝汗



危険を感じさせちゃうのは宜しくないので

(母犬が不安からカニバリズムが起きるのが怖い💦)



散らかったバンビブースをざっと片して早々に退場。






しかも心配を他所に

見たところ、ヘソの緒もちゃんと切ってあり

バンビは何度も出産している経験豊かな母犬のご様子。

失礼致しました、バンビママ。



ではプロにお任せ致しますほっこり



結局...2頭目の出産以降、バンビの気が立ってきて、

様子を覗くだけで立ち上がって吠えてしまうため

これは、更に出来るだけ刺激を少なくしようという事で、すぐ隣にいるんだけど、バンビにバレないようにセキュリティカメラからの映像とガラスに映るミラー効果だけで確認し、あまり介入せずに朝まで見守り。



カメラやバンビ・ブース(個室)の窓越しから、目視で数えて、何となく7頭くらいね、うんうん照れ




....でも、

セキュリティカメラで見てるとですね😰



バンビがウロウロしては、体位を変える度に、仔犬が下敷きになって


ウキ〜えーん


と声を出すから、


その度に


仔犬達、みんな生きてるか?

7頭とも無事か?


と気になって仕方なかったんだけど


ここは、ぐーっと堪えて、


バンビよ、

お願いだから赤ちゃん達を踏まないで😭😭😭


ほら、後ろにもいるよ、気づいてあげて😹

あ、見つけてくれた、

あ、舐めてる、大丈夫だ。


...と、

こんなドキドキを繰り返して気づけば朝6時😱




さっき少し落ち着いたので、

シェルタースタッフが最終確認したところ、数えていたOさんが

「あ、9頭います‼️😱」



マジかぁ〜滝汗 滝汗 滝汗

ふ・増えてるあせるあせる


バンビ、恐るべし。


それにしてもバラエティ豊かな柄だこと。
一体父親はどんな犬なのかしら⁉️😵

そして


一夜明けて、


急にワンこう密度が過密化したバンビ家。




これから2ヶ月くらいの間はゆっくりと兄弟たちと過ごして貰いますが、もうちょいしたら、里親さん募集開始しますので、よろしくお願いいたします💓


ただし...

★都内近郊に限る近隣限定募集です。

具体的には東京都港区と中央区辺りから、車で1時間以内にお伺い可能な地区限定とさせて頂いております。

理由は何か有れば譲渡後も最後までフォローアップするため(逃走事故やら*里親さんからの緊急なサポート要請などに、うちのシェルターは譲渡した子が亡くなるまで対応しています。)

★面接だけ関東で、実際には地方の実家の家族が飼いたい..というのもNGです、何卒ご了承下さい。


★譲渡は先着順ではありません。


【譲渡の流れ】里親アンケートへのご記入→里親面接とお見合いを経てマッチング→ご自宅に担当ボランティアがお伺いしての第二面接と飼育環境確認からの飼育に関するコンサルテーション→譲渡条件となる飼育場所の準備*1→上記全てをクリア後にトライアルに入って頂きます。


★その子が欲しい‼️方でなくて、その子を幸せにしたい‼️方にお譲りします。


(*1)

★譲渡に必要な設備(外壁をしっかりとした物にする、ペットゲートの設置、窓をダブルロックにする、など)が完了して、最終確認



【とても大切な基本の考え方として】
保護動物の譲渡はショップで買った時のように、譲渡されたから、もう私の❗️
譲渡完了したら元の保護主やレスキューに関わったボランティアは関係ない、私の子を私がどうしようと自由でしょ。という感覚の方にはお譲り出来ません。
何故ならば、この子達の命が今ここにあるために、限りある自分の時間を捧げたレスキューボランティア全体で構成される「しっぽたちの命のリレー」が保護活動だからです。
里親さんはそのチームのアンカー(最終走者)として、「私の犬! 私の猫!」ではなくて、この子やこの子達の幸せのために奔走した全てのメンバーみんなの子を自分が最後に代表して幸せにするんだ‼️そういう気持ちの方であって欲しいと強く願います。

何の利益が得られるわけでもないのに、ただこの子達のしあわせな一生を担保したい、そんな思いで時間や労力の提供を続けるボランティアたちが、その活動を通じて本当に広めたい適正飼育や動物福祉、保護活動その物の意味へのご理解を下さる方のご応募をお待ちしています。

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