Y31セドリックと中野通りの桜並木 2021年 その15 | 東京のアライグマのブログ

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今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

寒いこの時期、桜が咲く時期が待ち遠しく感じます。(花粉症なんでこの時期飛び散る花粉は困りものですが…)

春らしい画像として中野駅北口から新井薬師の横を抜けて哲学堂までの中野通りの桜並木とY31セドリックの組合せの写真を。

今回は全て2021年3月25日に撮影です。

 

中野駅の駅前で営業していた中野サンプラザの前にあるバス停付近にて撮影したY31セドリックと桜並木。

チェッカーキャブカラーのY31セドリックが桜並木の横を通過していきます。

屋根にはラグビーボール型の行燈が乗っかっていますがこのスタイルと開花した中野通りの桜並木との組み合わせは2021年で見納めでした。

 

進んだところで撮影。

手前の桜など、少し散り始めていました。

東京無線とチェッカーキャブは2021年4月1日から業務提携により、車両外観が統一化されチェッカーキャブカラーのタクシーも行燈の形状が東京無線の東京タワー型に変更されたためこの姿は残りわずかでした。

 

信号が変わり交差点に入ったところで撮影。

チェッカーキャブカラーのY31セドリックは互助交通所属の車でした。

互助交通ですが東京四社営業委員会の1つ、日本交通の子会社であるワイエム交通に2021年5月12日付で事業譲渡認可申請を提出し、7月16日に運行終了。

その後、7月29日に認可されたことで日本交通の系列会社になりチェッカーキャブとしての営業を終了し、それまで在籍していた車もごく一部が譲渡された他は廃車になったそうです。

桜も散り始めていますが、チェッカーキャブのラグビーボール型の行燈も互助交通のY31セドリックも間もなく散る運命でした…。

さらに背後の中野サンプラザも2年後の2023年に営業終了…吉田拓郎さんの「真夜中のタクシー」にもセリフがありましたが…東京は景色も随分と変わりそうです。

 

※今までに紹介した中野通りの桜並木にY31セドリックの組合せは

2015年、2017年(その1その2)、2018年(その1その2その3その4その5その6)、2019年(その1その2その3その4その5その6その7その8その9その10その11)、2020年(その1その2その3その4その5その6その7その8その9その10その11その12その13)、2021年(その1その2その3その4その5その6その7その8その9その10その11その12その13その14)