チーズビットと大都会PartⅢ 第46話 反逆の殺し屋 | 東京のアライグマのブログ

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今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

以前、スーパーで販売されていたのをたまたま見かけて衝動買いしたカルビーのチーズビット。

このチーズビット、調べてみると1978年に発売開始されていたそうですが、私はなかなかお目にかけられず2022年6月頃に初購入でしたが、気がついたら賞味期限が…。

直ぐ開封して食べましたけど、チーズ味がおいしくてビール等お酒のおつまみに最適ですね。

このチーズビット、初めて知ったのが大都会PartⅢ 第46話 反逆の殺し屋の序盤のシーン、サラ金強盗犯の内ショットガンをもった1人を逮捕シーンにクッション代わりに置かれていた廃段ボールにあったのを見たのがきっかけでした。

(写真下の段ボール映像がそれです。ショットガンを乱射する犯人を先回りした牧野刑事(寺尾聰さん)がショットガンを撃ち落し、その衝撃で落下)

チーズビットを食べながら反逆の殺し屋を思い出したのでそこで登場した230・330セドグロ等を…。

 

まずは大都会PartⅢから参入した黒パトのレギュラー車、331セドリック GL-E。

2018年10月21日にところざわ自動車学校で開催されたクラシックカー・フェスティバル in ところざわにて撮影。(詳細はこちら)

331セドリックGL-Eの黒パトは渡哲也さんが演じたデカ長 黒岩 頼介がよく使用しており、西部警察でも430セドリックの黒パトが登場後もM-Xが出てくるまでは団長 大門 圭介がメインで使用していました。

 

大都会PartⅡの途中からレギュラー黒パトに追加された230セドリック デラックス。

2017年10月15日にところざわ自動車学校で開催されたクラシックカー・フェスティバル in ところざわにて撮影。(詳細はこちら)

230セドリック デラックスの黒パトは序盤、強盗犯に襲われたサラ金会社を隠し金庫として利用していた暴力団 新栄会の依頼で強盗犯を射殺した殺し屋、長良隆一(成瀬正孝さん、放送時は成瀬正名義)が中盤、わずかなスキを見計らって乗り込まれた車でした。

ちなみにこちらでも記載しましたが大都会PartⅡの230セドリック デラックスの黒パトはフェンダーミラーがGLタイプのリモコン式なのでGLにデラックスのグリルを装着した外観をグレードダウンした車かなと思いますがどうなんでしょう?

 

次は上記230セドリック デラックス?黒パトの身代わり破壊車として登場した230グロリア スタンダード。

2017年10月15日にところざわ自動車学校で開催されたクラシックカー・フェスティバル in ところざわにて撮影。(詳細はこちら)

殺し屋長良が中盤、わずかなスキを見計らって乗り込んだ黒パトはクラッシュシーンでは230グロリア スタンダードにすり替わっていました。

その後、長良がデカ長 黒岩を痛めつけるシーンでした。

ちなみに、すり替わった230グロリア スタンダードはその前、もう1人のサラ金強奪犯を逮捕し護送時に長良がボンネットダンブで襲撃し破壊されたシーンの車と同一かと思われます。

 

破壊車は白パトももちろん登場。

2015年11月22日に青海臨時駐車場で開催された2015年お台場旧車天国及び2016年11月20日に青海臨時駐車場で開催された2016年お台場旧車天国にて撮影。(詳細はこちらこちらを参照。上記230セドリック デラックスの写真でもチラリと写っています)

破壊された白パトは散光式のパトライトを載せていました。

1台は残りのサラ金強盗犯を逮捕し護送時に長良がボンネットダンブで襲撃し破壊されたシーンで230グロリア スタンダードの黒パトと共に、もう1台は最後、長良がバスを強奪して城西署に攻撃するのを阻止されるシーンでバスに突っ込まれました。

(余談ですが長良が乗っ取ったバスは西部警察第1話 無防備都市・前編で機動隊カラーとなって登場し、装甲車に突っ込まれました。)

 

大都会PartⅢからレギュラー黒パト・白パト共に使用された後期331セドリック デラックス。

2014年9月29日に座間にある日産ヘリテージコレクションにて撮影。(詳細はこちらを参照)

写真は331から昭和53年排ガス規制対処とさらに改良された332セドリック デラックスですが外観は同一なのでこちらで紹介。

初動捜査から黒パト・白パト共に登場していた他、第25話 通り魔ではハプニングクラッシュで上記230セドリック デラックス黒パトと共に白パトが1台破壊されてました。(その後、修復されましたが1回傷物になったためか西部警察 第10話 ホットマネー攻防戦、序盤のカーチェイスでは思いっきりスピンする等手荒に使われたそうです。)

 

終盤、追跡シーンと検問シーンで白パトとして登場したS30 フェアレデイZ。

2013年11月22日に小松にある日本自動車博物館にて撮影。(詳細はこちらを参照)

この車はS31フェアレディZでも初期の1970年製造にされ、販売時の最上級グレードのフェアレディZ432。

大都会PartⅢから登場した白パトのフェアレディZは1974年から製造された2by2と称された4人乗りモデルのGS30という違いがありますが…。

S30 フェアレデイZ 白パトはオープニングのシーンで先頭で登場するなど目立ちましたが初動捜査のシーン等ではほとんど登場しませんでした。

それでも、追跡時に230・330セドグロに交じってS30 フェアレデイZ 白パトが登場するとやはり目立ちました。

 

この回の犯人、長良が運転していたのは白い後期810ブルーバード。

2018年1月28日に東京テレポート駅付近の駐車場にて撮影。

写真の車はヘッドライトが丸型4灯の前期型ですが、作中長良が乗っていたのはタクシー仕様を除く角型4灯になった1978年8月のマイナーチェンジ後の後期タイプでした。(角型4灯になった後期810ブルーバードはまだ未撮影でした…)

写真の前期型はどちらかというと西部警察で犯人車や城西警備保障の警護車として登場して破壊されたイメージです。

この810ブルーバードはまだ詳しく紹介していないのでいずれ詳しく紹介したいです。

 

おまけで国際自動車グループカラーのY31セドリック。

2017年1月3日に池袋駅西口で撮影。(詳細はこちらを参照)

最後のシーン、長良に痛めつけられ左足までルガーP08で打ち抜かれたデカ長 黒岩が渋谷病院?で応急手当を済ませた後、検問に駆け付けたタクシーが国際自動車株式会社所属の前期330セドリック スタンダード。

写真の車は国際自動車の系列・提携事業社の車なので赤帯が側面だけでしたが、デカ長 黒岩が検問に駆け付けた前期330セドリックスタンダードのタクシーは国際自動車本体所属の車両なので側面の他、ボンネットから屋根、トランクにかけても赤帯が巻かれていました。

デカ長を乗せてきた前期330セドリック スタンダードのタクシーは最後、強奪したバスに乗った長良をデカ長がボルトアクションライフルで頭を撃ち抜いて射殺し、230セドリック スタンダード白パトに激突するシーンでも反対側の車線に停車しており、写っていました。

 

チーズビットを食べていたらPartⅢ 第46話 反逆の殺し屋を思い出したので、そこで登場した車を今まで紹介した写真と共に紹介しましたが…気がついたら長くなってしまいました。