キハ58 高岡色 その1 | 東京のアライグマのブログ

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今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

今日(2020年7月26日)の10年前の同日、2010年7月26日は高山本線富山口で最後の活躍をしていたキハ58系に乗車していました。

2010年当時、高山本線活性化社会実験の一環で高山本線富山口にて平日富山~越中八尾間で運行が増発されており、その増発列車にキハ58+キハ28の2両編成、2本(国鉄急行色のキハ58 477+キハ28 2360と高岡色のキハ58 1114+キハ28 2346)が使用されていたので前日(2010年7月25日)、475系 こまつ70号乗車後富山で1泊し、乗りに行きました。

 

 

富山駅にて出発を待つ高山本線 越中八尾行のキハ58 2両編成。

この日の運用は高岡色のキハ58 1114+キハ28 2346でした。

 

反対側のキハ58側から撮影

キハ58 1114は撮影時、キハ58系列で運転窓がパノラミックウィンドウ仕様だった車両の最後の現役車でした。

この後、この編成に乗車して越中八尾まで向かいました。

 

越中八尾駅に到着後、駅そばにある自由通路から撮影。

折り返し富山駅行きと越中八尾駅始発の列車のため3番線に停車中。

 

越中八尾駅そばの道路より撮影。

運転窓がパノラミックウィンドウ仕様で運転台下部にスカートを採用した最終タイプのキハ58 1114ですが、タイフォンカバーはスリットタイプでした。

この後、この列車に乗って富山まで戻りました。

前日同様、よく晴れた暑い日でした…

 

無事に富山に到着後、再度撮影。

キハ58 1114はその後、廃車解体されましたがキハ28 2346は後年いすみ鉄道に譲渡され、キハ52 125とともに活躍中なのは嬉しいです。

 

高山本線活性化社会実験は2011年3月11日(東日本大震災と同日…)を最後に終了しキハ58系列による最後の定期運用も終了しました。