東京湾岸Lovers -秘密の恋のオハナシ-

東京湾岸Lovers -秘密の恋のオハナシ-

東京湾の下を行ったり来たりの私たち。
この恋は、いつか海に沈むのか、それとも無事に日の目を見るか。
大人のイケナイ不倫物語です。不快に思う方、ごめんなさい。

このブログは、私と彼の秘密の恋のお話。

世間一般的に言えば「許されない恋」。


私はバツありシングルマザー、彼は既婚(バツあり)。

お互いに、もういい年です。

出逢って、恋に落ちて、2回目の夏。


私たちには「秘密のお部屋」がある。


仕事場に近いという名目で、彼が借りた小さな部屋。

そこで一緒の時間を過ごしたあと、

私の家まで、東京湾のトンネルをくぐって

送ってもらう。


明りが消える瞬間の東京タワーや、

羽田を飛び立つ飛行機のライト。

トラックしか通らない真夜中のTokyo Bayside.


泣いたり、笑ったり、怒ったり。

決して、きれいごとだけではないけれど・・・


そんな誰にも言えない日々のつれづれを

ここに記します。

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正直なとこ、辛い日々も多いのは事実。


これでも、未成年のコドモを養う義務もあり

きっちりお仕事を日々こなす

シングル・ワーキング(プア?)マザーなのです。


no pain, no gain.


その昔、ボスがホワイトボードに書いた言葉。


海外暮らしは、楽しいことも多かったけど

文化や考えの違いから

落ち込む事も、た~くさんあった。


苦労や努力なんて受け入れない、と思っていた奴らも

一応、我慢することもあるんだな、と

この言葉で知りました。


そう、今の痛みをこらえなければ

決して何も得ることはできない。


そんなもんだよね、人生なんて。

負けないよ。


easy come, easy go.

今年の冬は寒いね、温泉でも行こうか、と話が盛り上がり、

彼のお誕生日&バレンタイン&私の試験終了お疲れを

兼ねて、熱海に行ってきました。


前からいいね~と言っていたところですが

全部で20数室しかなく、お値段も高いのにとっても人気で

直前に予約できるかな、と心配していたのですが

そこは、さすが、彼の顔の広さで、なんとかニコニコ


お互いに早めに仕事を終えて、新幹線で熱海へびゅーん。

駅には、高級車がお出迎え。


近いし、楽チンだし、これはいい!


案内されたお部屋は、いわゆる和モダンのインテリア。

ベッドルームとリビングのスイートで、

バルコニー側には畳のスペースもありました。


ベッドが大きくて、いわゆるUSのキングサイズなのでしょうか。

日本では、なかなかない、と思います。


素敵な露天風呂もお部屋にあり、

もうのんびり、ゆったり言うことなし。

少し寒かったけど、彼と一緒にお湯につかれてシアワセ!


女子が重視のアメニティは、シスレーと、私の好きなTHANNがありました。

あとでHPを見たら、ブルガリのアメニティの

お部屋もあるようですが、

最近はアロマに凝っているので、THANN、よかったです。


夕食は、お話を楽しみながらの鉄板焼きをチョイス。

朝は、ゆっくりとチェックアウト後に

ブランチでいただきました。


他の宿泊の方と、顔を合わせることも少なくて

静かで落ち着いたいいお宿でした。


都内だったら、やっぱり、リッツのクラブラウンジが好きだけど

東京以外では、こちらが1番かな。


・・・そうそう、以前はリッツもブルガリのアメニティだったのにね・・・

今年もおしまいですね。


12月に入り、また本妻さんからの、

妄想混じりの攻撃がありましたが

もう私たちも慣れたもの?で、

今更そんな事でうろたえることもなく

適当に流すだけべーっだ!


必死なのかもしれないけど

あまりにも感情的で、幼稚。

ますます彼の気持ちは、離れるばかりなのにね。



明日は大晦日。

大掃除も終わり、やっとお正月気分になってきました。

彼は、ご実家のお母さまと一緒に年越しです。


年が明けたら、今度は私と都心のホテルに

ゆったりとstayドキドキ


今年も辛いこと、苦しいこと、たくさんあったけど

終わり良ければすべてよし。

来年は、もっといい年になる予感がしています。

薬指には、クリスマスにもらった

彼からのプレゼントの、ダイヤのリングが光っていますキラキラ

男よけだそうで、常時装着するよう求められてます。


ありがとう。


来年も、手をつないで一緒に歩いていこうね。


久しぶりの休日デート!


まずは、前の晩、初めて2人でコンサートに行き

しっとりとラブソングを堪能音譜


年代の差もあり、よく聴く音楽のジャンルはお互いに違うけど、

昨夜のライブは、私も知っている(誰でも知っている?)ミュージシャン。


うん、よかったです。


普段私が行くライブは、周囲を見渡すと年下ばかりですが

今回はその逆。

客席には、素敵な年配のご夫婦もちらほら見かけ、

私たちも、将来こんな感じで老後を楽しめるかな・・・ラブラブと思わず妄想。


彼女が歌った曲の中に、今の私たちの心情に

とてもマッチした歌があり、

思わずほろり、としていたら、彼も同じ想いだったのか

そっと手を伸ばして、私の手を握ってくれました。


帰り道は、余韻にひたりながら、遅めの食事をいただき

ゆっくりとベッドで、あれこれおしゃべり。

なんだか本当に、久しぶりに落ち着いた気分で

シアワセいっぱいの夜でしたドキドキ



翌日は、箱根方面へドライブです。


彼と迎える3回目の秋です。


何回か食事に行き、

初めて休日に箱根へドライブした帰り

一緒の夜をすごしたあの日から

もう3年・・・


あのころは、まだ引き返せると思っていた。

私は他に好きな人もいたし、

何よりも、家庭を持つ人と真剣に愛し合うなんて

できないと思っていた。


それなのに。



彼は私を魔女だ、とよくからかう。

自分を魔法にかけたからだ、と。


この年になって、いろんな事を教わった。

でもそれは、知らなかったのではなく、

自分が素直じゃなかったから。

それを気づかせたのは、私だそうで。


せめて、小悪魔ならかわいいのに

魔女の魔法なら、もう一生とけないよ。



覚悟してね。


やっぱり、好きなんだ、と思う。


どれだけ辛い思いをしても、彼と別々の人生を歩むなんて

到底考えられない。



戦いが始まって数か月。

私たちは、今まで同じように過ごしている。


美味しいフレンチを食べに行ったり

遠くまでドライブしたり

夜遅くまで、車の中で語り合ったり。


そう、何も変わらない。


いくつものエピソードを乗り越えた分

お互いを思う気持ちの強さや絆は

より一層、深く確実なものとなった気がする。


必要以上に悲観的にならず

寄り添って過ごす将来を信じている・・・


そう、まだ戦いは途中だけれど

不思議なほど、安定してきた気持ちと関係を

このまま大切にしていきます。



辛くて切なくて、涙があふれた。


せっかく、今日は彼の新しいお部屋に

初お泊りだというのに・・・



引っ越ししても、やはりそう簡単に物事が進むはずはなく、

やはり今までみたいに、「仮住まい」のような日々。

行ったり来たりの繰り返しに、

私も彼も疲れてしまったみたい。




お引っ越し前に

新しいお部屋の家具をそろえるために、

サイズを測りに行きました。


彼の手には、ピカピカの真新しい2つの鍵。

一つは彼、もう一つは私が持つことに。


ドアを開けて、初めて中にはいると、

前より大きいキッチンとリビング、収納もたっぷり。

バスルームも広くて、これなら2人で入れるね、と

思わずにっこりにひひ


これから楽しい事が、たくさんありそう。


でも、まだやはり、気になるのは子どもの事らしく

「週末は、帰って一緒に遊ぼうかな」なんて

ぽつり。


仕方ないよね、それくらい。


というか、大事なことだよね。

子どもなんて、すぐに親から離れて行くのだから。

それまでの、ほんの短い間、気長に待ちましょう。



さてカーテンは、何色にしようかな。

契約の手続きが済み、

お引っ越しの日が決まった。


今まで、彼が借りていた小さなお部屋には

数着の着替えや簡単な食器しかなくて

お洗濯も、コインランドリーだったけど

今度の新しいお部屋は、

洗濯機や冷蔵庫も新しく購入するし

キッチンも広くなり、ちゃんとした食事の用意もできそうニコニコ


今まででもゆっくりできたけど、

もっとちゃんとした「生活」の場になりそう音譜

・・・そりゃそうだよね。

彼にとって、これからはここが「家」になるのだから。


私たちが、一緒に生活できるまでは、まだもう少し時間がかかるけど

ここまで彼が行動で示してくれたことに

本当に感謝しています。

もうダメかも、と辛く苦しかった日々を思えば

なんて今はシアワセなんでしょう!


でもでも、やっとここまで来た、という嬉しい気持の反面、

まだ、多少の不安もある。


本当に、ちゃんと家を出られるのかな。

これから、どんな生活になるのだろう。

私は、どんなフォローができるのかな。

私たちの関係は、どうなっていくんだろう。



そんな、ドキドキ、わくわくのお引っ越し前です。



彼が家を出ることになった。


すでに、夫婦としてやり直す事は

無理だとお互いに認識していても

その後、いくら話し合いを重ねても、

彼女は家庭内で冷静に「母親」としての役割さえも

できないらしい。


詳しくは今は書けないけど、

昨晩ついに「もう出ていく」と宣言したそうです。

「逆ギレか」と、また大騒ぎされたらしいけど。



秘密のお部屋も、今月末で解約です。


彼は、自宅から荷物を運び入れるために

もう少し、広いお部屋に移ることにしました。


昨夜は、その候補の一つの街に下見と夕飯を兼ねて

プチドライブ。

少し山の手で、私の家からは今より遠くなるけど

落ち着いた雰囲気は、悪くない。


本当にお引っ越しするまでには、

まだまだいろんな事が

起きそうだけど。


でも、今の私たちは、とても落ち着いていて

何でも乗り越えられる気がしてる。

うん、大丈夫。