オーダーユニットバス「Tokyo Bath Style」です。

先日お納めした、オーダーユニットバスです。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

輸入住宅のリフォームに東京バススタイルのオーダーユニットバスをお選び頂きました。


日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

木造2階設置いう条件も然る事ながら、統一された他のお部屋の雰囲気をバスルームにも繋げたいとのご要望もあり、作り込み具合のあるオーダーとなりました。


日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

まず、最初のポイントは、猫脚バスタブ。サンワカンパニーさんの猫脚バスタブをチョイスしましたが、コレ、かなり目立ちます。そして、思いのほか、結構寛げます。

(ちなみに私の猫脚バスタブにおける寛ぎのイメージとしては、バンドオブブラザースの第5話に出てくる、ウインターズ大尉?(中尉?少佐?)のパリのホテルでのつかの間の休日のシーンみたいなのを、勝手にイメージしております。)

しかも、このバスタブをちょっと改造をしております。


日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

【注意事項】メーカーさんは追炊対応不可となっておりますが、その旨、オーナーさんも了承の元、改造しております。正直、これで使い勝手が格段にアップですが、あくまで杓子定規感の無い方や、やらまいか精神??旺盛の方が(浜松の方限定??)、おススメかと。


次のポイントは、壁・床のタイル選び。壁タイルは、色目とサイズ違いを貼り分けております。特に、上段のベージュタイルのみ馬貼りにするという、貼り方まで替える凝り具合。


日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

床タイルも、バスタブ設置のメインコーナーは、他のお部屋のフローリングパターンに合わせて、ウッド調タイルの太・細パターンで貼りました。


日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

“猫脚バスタブ+パッと見フローリング床?”な見栄えの為、かなりの確立で、これでユニットバスというよりも、これで床に水流しても???と思われそうですが・・・。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

床全体を防水パンでカバーしているので、ジャンジャン水流しても、大丈夫です!!。なんたって、ユニットバスですから。


また、コーナーに柱欠部分が生じるレイアウトですが、あえて、そこの面をシャワーコーナーとしました。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。
一段床を落として、床タイルを石調モザイクタイルを貼り、メインコーナーと区別しました。

ガラス仕切りを入れて両スペースを区切る方法もありますが、床のタイルの貼り分けによっても、十分見た目の空間を仕切る事が出来るという良い事例かと。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

言わないと分らないと思いますが、境目にモザイクタイルと同じタイルで框なんぞも作っております。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

シャワーは、グローエさんのユーフォリアシャワーシステム。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。
オーバーヘッド・ハンド・カランの3WAY型シャワーで、なかなか人気があります。価格も手頃なのも○です。


ちなみに、バスタブ横に設置した自立型バス・シャワー水栓もグローエさんのモノ。

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。
こちらは、納期に合わせてドイツから空輸してもらいました。当初はこちらの水栓で湯張をしようと思っていたのですが、無理やり?自動給湯追炊システムを設置しましたので、湯張り用よりも、見た目のグレードアップ&浴槽を掃除する時に使う用途がメインとなるかと。ただ、この水栓があると、やはり猫脚バスタブが引き立ちます。


あと、床の防水パンに開口を開けずにどうやって、自立型水栓を床に設置するか等のテクニカルな部分もご説明したいのですが、この話をすると、更に長くなるので、今回は、この辺で。(どうしても、この解決策がひらめいた過程の説明をしたくなりなりますので。)

日本のバスルームを変えたい まずは・・・。

作り手としても思い入れのあるオーダーユニットバスとなりまして、遊びゴコロのあるオーナーさんと毎回非常に楽しく、、盛り上がりながら打合せを重ねて造らせて頂きました。


東京バススタイルにとっても、非常に作り甲斐のあるオーダーユニットバスとなりました。


選ぶを卒業した方の “創るユニットバス”。

東京バススタイルです。