今週の火曜日水曜日は、私用もあったため、連休させていただきました | 住空間Arcadia株式会社

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人生において、一番大きな財産である不動産に関わることが、私共の仕事です。どうぞよろしくお願いいたします。

会社をお休みしたとしても、朝イチから動き回っておりました🏃

会社をお休みするという事に対しては、罪悪感を感じてしまう年齢となっております

 

高値相場は継続中ではございますが、本日出社してみたところ、またしても目をつけていた物件にお申し込みが入っておりました

 

動いております

売れております

新築マンションはベラボウな販売価格という事もあり、中古マンションの売れ行きが爆発的に伸びている模様です

「人生100年時代の住まいのカタチ」として、リフォームマンションはその地位を不動なものとしたようです

 

戸建・新築戸建等に関しましては、市場に出てくる物件数にあまり伸びはありません

枯渇状態継続中であります

(勿論、中古マンションにしても、出ればお申し込みが入ってきてしまいますので、市場に沢山あり続けるというわけではありませんけれども・・・)

 

ニーズとして目立つのは

 

✪立地(エリア)

であります

コロナ禍において、地方移住も叫ばれましたが、結局のところ、ディンクス(最近ではパワーカップルとも言われるようです)の人口比率が爆増中ですので、利便性を外せないという事になります

都心部(23区)においての売買事例が特出しているのです

弊社が現地販売会を開催している江東区においても、ご成約となっていくレジデンスの動きは止まる気配がありません

 

✪大きすぎず、小さすぎず・・サイズ感の問題

ディンクス(パワーカップル)の方々のライフスタイルとして、共働きの形態から、働き続けることがありますので、仕事に不便を感じてしまう物件は望まれないという事が顕著に見て取れます

➡年齢を重ねた後においても、利便性が悪い物件を望まれる方は少ないのが実情です(コンビニ・病院などが近いものが望まれます)

利便性に慣れ親しんだ方々にとっては、不便というのは検討できないわけであります

これは誰しも納得されるところであると思われます

 

最近では、いわゆる団地をフルリノベーションをかけて住まわれるという方も少なくないそうです

(団地というのは、仮に交通利便性が良くなくとも、コミュニティーとしての利便性が高いところが少なくないからのようです)

 

日本人の心の中にある「新築信仰」はかなり大きなウェートを占めるものではございますが、昨今のニーズからすると、新築は戸建にしろ、マンションにしろ、破格すぎる傾向があります

 

それでも成約済みとなっているのは、ディンクスの人生観から、利便性を重視し、サイズ感を求めないという傾向が強いからであるというデータが存在します

(ヨーロッパなどの諸外国と比較した時、日本の不動産としての住空間のサイズ・プライスはまだまだ安いという事もあるようです)

確かに、2~3人暮らしが基準という事を考慮すれば、部屋も数要らなくなりますし、大きすぎるものは求めなくなりますよね

私自身、4DK+車庫の戸建を売却し、現在は2LDKのマンションに住んでいるのですが、狭いと感じたのは1か月弱で、それからはもう少し狭くともよかったと感じるようになりました(現在は離別し、大学4年生の次男と2人暮らしでありますので)

 

必要最低限のサイズ感・断捨離は必要でもあり、実際にそうしてみると、新しい価値観のようなものが生まれてくるようであります

(年齢を重ねると、大きなスペースは掃除も大変ですし、広ければ広い分、余計なものが増えるだけであるからです・・必要ないスペースを維持するのは結構負担ともなります   これに関しましては、皆様も心の隅で感じてらっしゃるはずであります)

 

ディンクスの方々の人口比率が増えるという事は、今までの社会とは構造自体が変化していくという事になります

少子高齢化により、人口減が進んでいくと、エッセンシャルワーカー(必要不可欠な労働者の意味です 社会インフラ、日常生活を支える仕事についている人の事 介護福祉、医療、保育、教育、公務員、公共交通、電気、ガス、通信、物流、小売、農林水産業などが職種として挙げられます)が不足してしまう事になるとのデータがあります

日常生活にもかなり影響は出てきそうですが、人口減がストップできない以上、受け入れるしか方法はありません

人生100年時代とも言われる今からの社会において、国としても対策を考慮すべきではありますが、遅々として進まず

年齢を重ねてからも、働き続ける必要性があります

(元気な御老人も少なくないのは確かなのですけれども)

 

その面から考慮したとしても、利便性は欠かせないこととなります

政府が掲げる「コンパクトシティー構想」はインパクト及び推し進める力が不足しているように思えますが、解決策としては正しい方向性なのであると思います

 

本日も朝早くの出社をしてしまいましたので、ちょこっと気になった事を書きました

 

人生100年時代における、新しい時代を生き抜く、理想の住空間との出逢いを一緒に創造しましょう

 

住空間Arcadia株式会社

稲葉