『徳善堂』のブログ -2ページ目

『徳善堂』のブログ

山梨県にあります『徳善堂』のブログです
書画・古美術・骨董、何でもお取り扱いしております

この間の皆既月食の夜道、垣間見た月の光がー本の矢のように雲間から見えました。
運転しながら天を迎ぐように、たまに車を止めて甲斐の山水を眺望し、ちょっと感動すら覚えました。
昨日その思いを拙宅の床の間にイメージして見ました。
店の品を無作為に構成して見ました

作品はぃずれも日展等名士です。

観音菩薩像 松久宗琳 掛軸 月に雁
石崎光瑤 花瓶 十二代柿右衛門 古薩摩 香炉 蔵六

ご笑覧下さい。




甲斐の国では今稲刈のシーズンです国道52号線から八ケ岳へ通じる街道添いはいたる所でコンバインやバインダ―がエンジン音を響きけっこう賑やかです。

今年は天候にも恵まれて生育の方もやや良ぃ、との事です。
我が家も先祖からの僅かな田畑を受け継いで米の生産をしてお

ります。
今年も秋の実リに感謝です


甲斐、ここ韮崎でも今日は秋晴れのすがすがしい天気です。
畑のあぜ道には秋桜の花が青空に映えて空気さえも美味しく感じます、今から40年前、狩人か唄ってヒットした「あずさ2号」中央本線の車窓から沿線添いに秋桜の花が見事に咲き誇るかのようでした。
山河は変らず、自然ヘの想いも望郷の念も同じです。
深まりゆく秋、治道に咲いたー輪の花


を愛でるのもたまにはよろしいかと思います。
早いもので終戦から69年になります。

昨日は久々の東京出張でした、お盆で車中の大学生らしいグループの会話が聞えて栗ました、
69年前に日本はアメリカと戦争してまけたんだってよ、へェ~まじかよ。
本当に大学生かよ、私が聞きたくなりました。日本史とりわけ戦後の歴史はほとんど教えていないし、日本史は原爆投下で近代日本史は終ってしまってます。いずれにせよ、正午にもくとう黙祷をさせていただきました。
今日の平和は尊い324万の英霊の上に成っていると思います。


台風も去って西日本にも災害をもたらしました。台風―家の青空がどこまでも澄みきっています。ヌ夏の太陽か戻って来ました、こうなると夏の風物誌日傘の当場ですね、
日傘は古くは13世紀から実用化されていました、今日はモネの日傘と広重の桜花盛え景図の紹介です。
ともに明治13~15年頃に描かれました、
さてあなたは洋風、和風どちらがお好みに合いますでしようか。



大ミミズク頑張ってます、

我ケ家の田んぼも稲に花が咲きました、そうなると雀やカラスがやって来て柔らかい新芽を食べてしまいます、
そこで農家も鳥害対策として案内子や光るテープをはったりして防衛するんですね、これも夏から秋の風景でもあります、我ヶ家では大ミミズクやカラスのレプリカに見張をお願いしています、多い時は1 00匹単位で来襲に来ますが、その羽音たるやずこい音です。
彼らも生活がかかってますからね。



世界一の複製画を生産する中国大芬村(ダイハン)村、今や世界の名画はこの村で年間10万枚複製されいます、専門に複製する人を画エと呼ばれミレーやゴッホさてはダブィンチのモナリザまで、世界の複製画の60%を生産しています。1枚の単価は日本円で500円~1000円、今や中東やアメリカから大量の注文で活気が上がってます、日本向けの山水、花鳥も1万円ぐらいから観光客に売ってます。

下の給はモネの複製画、課の濃い方がニセキので3万
梅雨の合間の夜空拡大無辺に星が輝いています。
満天の星のハーモニー、っい時間のたつのを忘れてしまいます、月も今日は私達の地球を身守っているかのようです。
かぐや姫から写メールをもらうと私達の地球はこんなにも美しく見えるかもしれません、でも地球では人類の争いが今でもどこかでお起ってます。



お盆も7月と旧暦、よく月遅れ盆といわれる8月中旬に行うお盆があります。
お隣りの韓国ではお盆を百中(ペクチュン)といい、今では旧両班(ヤンバン)文官や地主の家で質素に営まれます。

写真(^o^)ドラマ、トンイでも使用された室内用灯籠、美品。