大杉漣さん。
本当に優しくて、お芝居のだいすきなお茶目な方でした。
共演させていただいたのはドラマ『プリズンホテル』
ほんとにほんとに人見知りで自分勝手でどうしようもない少年秀典に、
『徳山くん!、今日も元気!?』
と、顔をあわせれば気さくに、そして暖かい眼差し。
沢山の方々と共演させていただかせてきましたが、
こんな言い方よくないけど、ハッキリと、群を抜いていい人!、でした。
記憶に鮮明にあの素敵な声も。
ドラマのリハーサル前にみんなを集めて、
『ちょっと次のシーンさ!、ここはこうしよう!、僕はこうやるから…』と、まるで舞台のように、時間のないなかでも妥協せずお芝居を楽しみ、楽しませる!
そんな背中を見せてくださいました。
どこのスタジオでお会いしても、
『わーお!元気!?いやー!、僕は元気!』
と。
本当に人格者。素敵な方でした。
本当にお茶目で。。
漣!
『徳山くん!僕ね、コンドームのメーカーの、この【漣】から名前とったの!(笑)』
いやいや、冗談でしょ。。
ほら、これもってって!!!!
と、
コンドームを凄い量を渡されて本気で困ったのを思い出します…。
下ネタなのか、本気だったのか、いつもキャスト、スタッフの真ん中で笑顔を振り撒き、
現場のムードメーカーで。
端の一人一人まで愛を振り撒く優しい優しい先輩。
早いよ。
心からご冥福を。
悲しいよ。大杉さん。