リビエラ「千歳川ブルース」【北海道】 | ディープな歌謡曲の世界~スコティッシュ75のブログ~

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歌謡曲(主にムード歌謡中心)の紹介を中心に記事にしてます。

 

〽千歳川のほとり 恋のものがたり〽

 

 1980年に発売された”リビエラ”という、苫小牧を中心に活動してたコーラスグループの『千歳川ブルース』

 

 イントロのっけからビブラート&ファルセットを効かせたアクの強いコーラスが、寒々とした北国の情景を想起させる作品です。

 

 ムーディ且つ、マイナー調で進行する悲壮感あるメロディーが正調・ムード歌謡の様相を呈している良作。

 

 千歳空港、清水町、祇園通りと言った場所を背景に、一つの恋の物語が終った女性のうらぶられる様子が歌われており、メロディーの悲壮感も相まって、切羽詰まった感が出ています。

 

 この盤は全国発売盤として売り出されたレコードの様ですが、このグループの他のレコードを未だ見かけたことが無く、当時の活動状況も不明です。

 

 ・・・が、近年当時のメンバーのお一人が、福祉施設等でボランティアとして歌を披露されているそうでして、現在も連綿と活動を続けておられてる事には驚かされました。

 

 

【レコードデータ】

レコード会社:キングレコード

レコード番号:KO7S-24

発売日:1980年?月?日

A面 『千歳川ブルース』 作詞:長牛廣光・川辺タケシ 作曲:川辺タケシ 編曲:小町昭

B面 『出逢いそして別れ』 作詞:山北由希夫 作編曲:小町昭

 

 

 

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