隠れた名ムード歌謡歌手・橘あきら氏 | ディープな歌謡曲の世界~スコティッシュ75のブログ~

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歌謡曲(主にムード歌謡中心)の紹介を中心に記事にしてます。

 

 

 

 

 橘あきら氏。

 

 恥ずかしながら氏の存在を知ったのは最近でして、YouTubeで今年(2019年)3月にリリースされた『ふくやま物語』を聴いたのがきっかけでした。

 

 『ふくやま物語』は正統派のムード歌謡の作りになっており、橘氏の歌声も甘く、ムード歌謡にピッタリの声質でしたので、即アマゾンでCDを購入。(^-^)

 

 そうなると、過去にどんな作品を残しているのか・・・?

 

 ということにも興味が湧き調べてみると、「あ、この人はムード歌謡の路線の歌手の人なんだ」ということが分かってきました。

 

 

 カバー曲も収録された上の画像のアルバム、

 

 「橘あきらベストアルバム」

 

 このアルバムはオリジナルの他にもカバー曲も収録されています。

 

 ・・・が、このカバー曲というのが、結構マニアックなムード歌謡のオンパレード!

 

 

 上記のアルバムでは以下のような楽曲が収録されています。

 

 

 

 『マンションの前で(サックスバージョン)』

 ジョージ山下とドライボーンズやロス・インディオスが歌唱。

 

 『しうち』

 和田弘とマヒナスターズが歌唱。

 

 『女のまごころ』

 池田進とグリーンアイズや演歌・ザ・トリオが歌唱。

 

 『波止場』

 高見順とシャディーモルトやアライ考樹と風見鶏が歌唱。

 

 

 

 なかなかこういうベストアルバムものでは、お目にかかれないような曲のラインナップ。

 

 ムードコーラスマニアの琴線に触れる楽曲となっています!(^^)!

 

 

 個人的にはアップテンポで疾走感あふれる『波止場』がお薦め。

 

 この曲では滝沢健一氏という男性を迎え、デュオの形式を取っています。

 

 これによりムードコーラス的な感じになり、オリジナルに引けを取らない作品に仕上がっております。

 

 

 

 この橘あきら氏、自分の中ではこれから目が離せない歌手となってしまいました( ..)φメモメモ

 

 

 

 

 

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