─これは自分が「ゴジラポリス(ゴジラ警察)」と勝手に呼んでいる、ゴジラを守るためと称して日夜活躍している人たちの話しです・・・
撮影中!
これは1985年に公開されたアメリカ映画、
ティム・バートン監督 『ピーウィーの大冒険』(Pee-wee's Big Adventure)のワンシーンです。
後にレジェンダリー・ピクチャーズと共同で、あのモンスターバース シリーズの第一作となる 『GODZILLA ゴジラ』(2014)を世に送り出す
ワーナー・ブラザース製作です。
当時、監督のバートンは若干26歳!
『VSモスラ』の制作現場を見学に訪れたり(1992年)、
後の監督作品『マーズ・アタック』には『VSビオランテ』のワンシーンを挿入したり(1997年)と、彼のゴジラフリークは有名です。
しかし、この『ピーウィーの大冒険』─
まるでアメリカ怪獣ファンのビッグイベント
『Gフェス』(G-FEST)に登場するファンメイドみたいな↑
ユーモアあふれるスーツなんですが・・・
「我がゴジラを無断で登場させちゃいかーん!」ってことで、
ゴジラの著作権を持つ東宝から訴えられ、配給元のワーナー・ブラザースは
支払いに応じるハメに・・・
金額は公表されていません。
1991年1月1日、
本田技研工業の米国法人は、新年を祝って
カリフォルニア州で行なわれるローズパレードの山車(だし)にゴジラを使用。
しかしこれも無断使用で、同じく東宝から訴えられました。
上は今回、検索して出てきた唯一のネット記事画像です。
裁判は一年に渡ったそうで、最終的にホンダ側が訴訟の和解金を支払いました。これも金額は公表されていません。
─と、彼ら「ゴジラポリス」は
(ちょっと画像集めに時間がかかっちゃったんですが)、
まだまだ活躍中でーす。
・・・こわいですねぇ
こちらはここのところずっと天気がすぐれません。
今日 土日は少し回復するそうですが・・・