![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/87/ef/j/o0427058113159139601.jpg?caw=800)
有名な?『ゴジラ対ヘドラ』(1971)の、ゴジラが空飛ぶシーンの撮影準備風景です。
逃げるヘドラを追いかけるゴジラ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/26/48/p/o0640027013159140157.png?caw=800)
飛び始めは着ぐるみで。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/ef/16/j/o0450019013159140704.jpg?caw=800)
飛び始めたらこのギニョール(人形)で。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/de/5c/j/o0280011813159141212.jpg?caw=800)
ヘドラを捕まえて、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/68/90/j/o0521023513159147531.jpg?caw=800)
戻ってくる。
自分の観てた劇場では笑いが起こりました─いや、ハッキリ言って失笑でした。子供たちの。
映画自体はオモシイとは思いますが、
当時この飛行を知った時、
「いくら怪獣映画が嘘だからって、これはないだろ─」と思いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/3c/d4/j/o0412025013159142054.jpg?caw=800)
飛ぶのにバランス悪いし─嘘つくならもっとマシな嘘つけよ。
第一、放射能撒き散らしながら飛ぶんだぜ? いいのか?東宝!
とそこまで思いました。
プロデューサーの田中友幸さんが入院中を良いことに、監督の坂野義光氏が無理矢理撮影して作り上げてしまった─そう聞けば、このシーンだけ、放射能熱線が光学合成じゃなく、スモークを使った現場一発処理なのも、手っ取り早く済ませたかったからかな?と。
しかし、今日の本題はこの批判じゃなくて(言いたいこと言ってしまったがw)
このギニョール見た時、このポーズって「アレ」じゃね?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/7f/0e/j/o0423024313159142961.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/35/3a/p/o0550022613159143430.png?caw=800)
─そう、「コレ」じゃね?
『怪獣大戦争』(1965)のヤツ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/dc/be/j/o0578082713159143965.jpg?caw=800)
大きさも─同じ感じじゃん?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141215/00/tokusatuarafi/db/b5/j/o0800052013159144463.jpg?caw=800)
有りモノの有効活用─
最初からこのギニョール有きで飛行ポーズが決まったのか? それともピピピって閃いたのか?
アイディアの生まれる瞬間って面白いです。
─ただ、いずれにしろリアリティーのない飛び方ではありますが。