In the criminal justice system, | その服どこのん?

その服どこのん?

  きょう着た服、
  きょう食べた物、
  きょう思った事
 What's the brand of the clothes?
 The clothes I wore today.
 What I ate today.
 What I was thinking today.

ジムに通って

マシンで体を鍛えるというほど

元気はないが、少しは動かねばと

海外ドラマを視ながら

エアロバイクを漕いでいる。

一話40分前後なので、

有酸素運動に都合が良い。

最近視はじめたのが

「LAW & ORDER」だ。

随分以前に録画したものの、

そのまま視ていなかった。

30年前の1990年に放送が始まった、

1990年の

ニューヨークが舞台というドラマ。

つまり当時の視聴者は

リアルタイムで

当時の世相を視ていた事になる。

シーズン1では

パソコンはまだWindowsではなく、

電話はプッシュホンになっているものの、

呼び出し音は電子音ではなくベル。

刑事や検事は携帯電話など持っていない

そんな時代だが、

実際に起こった事件をベースにしている

エピソードも多いので、

ドキュメンタリーを視ているようで

古臭さはあまり感じない。

ドラマ前半で警察が事件の捜査に当たり、

後半は

検察が主役になって起訴、裁判となる。

派手なドンパチもカーチェイスも無いが、

それだけに現実味がある。

一見単純そうな事件も掘り下げていくと

それぞれに複雑な事情が絡んで

逮捕、起訴までも容易ではないし、

明らかに有罪と判っていても

検察が負けることもある。

有罪判決を勝ち取っても、

関係者それぞれが傷ついたり、

苦い物が残る場合がほとんどで、

視終わっても

スッキリとはしないエピソードも多い。

人種、貧困、病気、虐待、性、テロなど

タブーとも思えるテーマを幅広く扱うが、

それでもこれが視始めると止まらない。

20年間も延々と制作されたのも頷ける。

スピンオフドラマも数多く制作され

海外リメイクも多い。

そのうちの

「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」は

本家を追い越して

21年目にしてまだ続いている。

日本ではなぜか、

スピンオフの方から放送が始まったので、

地味な本家のシリーズは

忘れられているような感じだ。

制作者はDick Wolfという脚本家だが、

LAW & ORDERシリーズに加えて、

「シカゴメッド」

「シカゴファイヤー」「シカゴPD」の

シカゴ三部作や、

「FBI特別捜査斑」というドラマが

現在放送されている。

どれも目が離せない面白さだ。

その息の長い活躍に目を見張る。

今や、サブスクで何でも視られる時代だし、

外出自粛の世の中の時間つぶしに、

強力にプッシュするのであった(笑)。

 

 

"In the criminal justice system,

 the people are represented by two separate, 

yet equally important groups: 

the police, who investigate crime, 

and the district attorneys, who prosecute the offenders. 

These are their stories."

「刑事法体系には等しく重要な二つの独立した組織がある。

犯罪を捜査する警察、そして容疑者を起訴する検察。これは彼らの物語だ。」

 

 

 

きょうのおさんぽちう物件:

手すりはあるものの、

バリアフリーは望むべくもない立地。

2軒の玄関が見えているが、

毎日大変だろうなと推察する。

 

 

きょうのバラード:

John Legend - Everybody Knows