こんにちは

徳王です。本日は中国史最難関分野のご紹介をします

冒頭石勒は京都大学で出題があるなど色を変えているところは出題されていますが

ここまでまとめたノートはないかと思われますので、このブログに辿り着いた方はすべてここで押さえていただきましたらうれしいです!!

 

北方民族の隆盛
五胡の活動(五胡十六国時代)
背景:匈奴分裂後、辺境地域の覇権争いが起こる
   北方民族が華北に移住し、後漢などの傭兵として活動
   中国内部の政治的混乱に乗じ、北方民族が華北で自立

 ①匈奴:
  漢(劉淵)→前趙
  劉淵:八王の乱
  劉聡:永嘉の乱

 ②羯(匈奴の別種)
  後趙(石勒)
  石勒:仏図澄(洛陽)
・ 
 ③鮮卑(モンゴル系)
  北魏(拓跋珪)
      前燕(慕容皝)
  慕容皝:鄴・夫余平定
  →宋(劉裕)

  吐谷渾(慕容垂) ※保安族・東郷族
  慕容垂:ラサ・永嘉の乱
  →隋(楊堅)・唐(高宗)
 ④氐:チベット系
  前秦(符健)「太陽の化身」とされ、神権政治
  符健
  符堅(王猛)
  (a)道安招来
      (b)高句麗(小獣林王):仏教伝来


 ⑤羌:チベット系
  後秦(姚興)
  姚興
  (a)麦積山石窟寺院
        (b)鳩摩羅什(三論宗・成実宗)


裂の時代  
三国時代から晋の統一と南北分裂へ
後漢末の動乱
黄巾の乱(184)
背景:宦官・外戚の政治介入で中央政界派混乱
内容:太平道(張角)の反乱
結果:豪族の群雄割拠(三国時代)
 例.赤壁の戦い(208): 曹操vs孫権・劉備連合軍
三国時代 
①魏
 時期:220年
  都:洛陽
 建国:曹丕(文帝)
 ※曹操
 ・文帝
 (a)屯田兵制:
 背景:三国時代の混乱で豪族の大土地所有制を抑える
 内容:富豪が耕作者の集団に官有地を耕作させる
 結果:
 ・明帝
 (a)帯方郡設置
    (b)邪馬台国(卑弥呼)
 →西晋(司馬炎)禅譲
②呉
 時期
  都:建業(南京)
 建国:孫権
 →西晋滅ぼす(280)

③蜀
 時期
  都:成都(四川)
 建国:劉備
関羽、張飛、諸葛孔明らが活躍したが魏に滅ぼされる。
 →魏滅ぼす 



晋の統一 
西晋
時期:265年
 都:洛陽
建国:司馬炎(武帝)
武帝

(a)占田・課田法:土地所有の制限と租税の確保
八王の乱(290)
背景:司馬氏一族の諸王が皇位継承争い
結果:五胡が傭兵として中国内地に入り自立する。
 

五胡十六国(304~439)
 例.南匈奴:漢(劉淵)自立

永嘉の乱(316)
背景:匈奴の覇権争い
内容:匈奴(劉聡)の攻撃
結果:西晋滅亡。
 

東晋の成立
時期:317年
 都:建康
建国:司馬睿

司馬睿
(a)土断法
背景:
(1)華北混乱:江南開発・漢民族移入
(2)江南の開発:農業生産高の向上・貴族文化隆盛
内容:移住民を現在地の戸籍に登録
結果:大土地所有制を黙認する代わりに安定した財政体制を築いた


淝水の戦い
背景:前秦(符堅)の拡大
内容:東晋(謝玄)vs前秦(符堅) ※京口軍団(劉裕)
結果:東晋覇権確立


皇帝権の矮小化と反乱
背景:地方分権化(皇帝権弱小)貴族制進展・大土地所有(小作多数)
内容
①王敦の乱
②孫恩・盧循の乱
結果:東晋滅亡

北魏の台頭  
時期:386
 都:平城(大同)
建国:拓跋珪

(魏晋)南北朝時代  
時期:439~589
時期:北魏の華北統一~隋の中国統一 
北朝  北方民族の王朝が興亡
特徴:中央集権政権
   皇帝権強大(後の政治家基盤:豪族の大土地所有抑制)
   政治地域としての役割


北魏の華北統一 
拓跋珪
(a)部族制解体:貴族制国家
(b)霊巌寺(泰山):仏教保護

太武帝(宰相:寇謙之)
(a)道教国教化
背景:異民族王朝を正統化するために古来中国信仰を体系化する必要
内容:新天師道(寇謙之)創始
結果:三武一宗の法難(仏教弾圧)
 ※寺院の大土地所有制を抑制し、王朝権威を高める

(b)六鎮設置:柔然(社崙)侵入

文成帝
(a)雲崗石窟寺院

孝文帝
 (a)洛陽
 (b)竜門石窟寺院
 (c)均田制

背景:農耕民社会の安定による徴税体制の確立
内容:公地公民制(15歳以上の男:40畝 女:20畝の露田)
結果:大土地所有の制限は不十分で、豪族の貴族化の傾向は隋唐時代まで続く。

(d)三長制
背景:均田制に基づく個別人身支配のための末端管理機構の創始
内容:5家を隣・5隣を里・5里を党とし、それぞれに長をおく村落制度
結果:徴税機構の確立と治安維持

(e)漢化政策
背景:異民族王朝の漢民族懐柔政策
内容:制度、服装、言語を遊牧民風から漢民族風に改める
結果:北方民族の北魏離反
→六鎮の乱・楊玄感の乱


北魏の分裂(538年)
①東魏
時期:538~
 都:鄴(懐朔鎮)
建国:高勧
→北斉(高洋)→隋

②西魏
時期:538~
 都:長安(武川鎮)
建国:宇文泰
・宇文泰
(a)府兵制(軍事制度)
背景:皇帝の常備軍として北方民族に対抗する組織の必要性
内容:折衝府で農民を軍団に入れて辺境へ配置
 例.関隴集団:十二将軍・八柱国任命
結果:地方豪族へ傭兵として雇用されて北魏の離反が進む
→北周(宇文覚)→隋(楊堅)

※軍団制(日本・奈良時代)



南朝  漢民族の王朝が続く
特徴  

(1)地方分権政権
(2)皇帝権弱体(後の資本家基盤:豪族の大土地所有展開)
 経済地域(穀倉地帯)
 例.江南開発:人口増加・荘園(貴族大土地所有制)・水利技術
            貨幣経済:現物経済→金納経済
(3)交易拡大:シルクロード衰退(五胡十六国・吐谷渾)・海の道
 例.恩倖:特権商人・賄賂横行

宋   
時期:420年
 都:建康
建国:劉裕

劉義慶(宰相:殷景仁):元嘉の治
→黟歙の乱


時期:479
 都:建康
建国:蕭道成

→唐寓之の乱


時期:502
 都:建康
建国:蕭衍(武帝)
武帝(范雲・沈約)
(a)禅宗招来:達磨(少林寺)
(b)三宝:仏・法・僧
(c)「文選」(昭明太子):地震計(張衡) 「令和」 ※金沢文庫に存在
(d)天監改革:人材登用
 例.十八班(官僚制度)・五館(教育制度)・科挙
(e)同泰寺
(f)杜牧:『江南春』※「南朝四百八十寺」
→呉承伯の乱・侯景の乱



時期:557
 都:建康
建国:陳覇先

 

 見たとこさすが中国史、やはりぐちゃぐちゃです。その一言に尽きる(笑)

中ごろ保安族というのはモンゴルから逃げた鮮卑の一族ではないかと言われています。

 モンゴル語と語彙が似すぎているのです。この知識は大阪大学外国語学部モンゴル語専攻だからこそ学べたことですが、大学でしか学べない知識にアクセスできなくてどう一般の学習意欲のある方が到達するのでしょうか

(実際にはほとんど載っていませんし、普通は大学でしかない本を勧められて調べたらありました)

 そういった方にも届けられるよう大学時代は研究し続けましたが、私ももう25歳で大学には戻れなくなってしまいました。これからは読者の皆様に還元したいと思います。

 

 

実は毎週時間を見計らって歴史能力検定1級を受ける仲間と時間を見計らって私のノートの読み合わせをしています。

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