こんにちはトクです。
本日もブログ訪問くださりありがとうございます!(´▽`)
今回は、前回の「とある土曜日」の続きとなります。
映画が終わった後で、 初デートで行った喫茶店に入りました。
「ここ来たの何回目か覚えてる?」
「確か3回目だよね。初デートの時と、一度別れ話をして、よりを戻した時に来たよね」
「お、「ちえ」なかなか記憶力良いじゃん」
「ここって見晴らしも良いし、雰囲気も好きなんだよね」
「ところでさあ映画どうだった?」
「ハハハ△ちゃん映画始まった途端に爆睡してたからね」
「俺、いびきかかなかった?」
「大丈夫だったよ。もし、いびきかいてたら、鼻を思いっきりつねってやろうと思ってたからね(笑)」
「で、肝心な映画は?」
「とっても良かったよ」
「あんまり綺麗じゃないヒロインが、ずっと片思いばっかりしてたんだけどね」
「ある男の人に出会ってから、だんだんと綺麗になってくの」
「女性は恋すると綺麗になるって言うじゃん?」
「それで二人はめでたく結ばれるってわけ」
「あ~、私もあんなロマンチックな恋愛がしたいなあ⋯」
「ふ~ん、ロマンチックな恋愛ができなくて悪かったな!」
「俺と付き合ってる限りは、ロマンチックな恋愛なんかできないぞ」
「別れるか?」
「別れても良いぞ」
「「ちえ」なら、きっと白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるぞ」
「△ちゃん怒った?」
「ちょっとな」
「ゴメ~ン、そういう意味で言ったんじゃなかったんだけど⋯」
「じゃあどう意味なんだよ」
「⋯」
「ヒロインみたいに綺麗になりたいって言うか⋯」
「そんな後付けなこと言ってもダメだって」
「ホントはロマンチックな恋がしたいんだろう?」
「俺が相手じゃロマンチックなんて無理だからさあ」
「「ちえ」の為に別れてあげようかって言ってるんだよ」
「ゴメンね。でも△ちゃんもロマンチストだと思うんだけどなあ⋯」
「俺のどこがロマンチストなわけ?」
「だって告白してくれた時にも、プロポーズしてくれた時にも、あんなに思い出に残る場所を探してくれたじゃん」
「あれは特別だろう、普段は全然ロマンチストじゃないからさあ」
「私は△ちゃんで十分満足してるよ」
「じゃあなんで、ロマンチックな恋愛したいなんて言うんだよ?」
「う~ん、△ちゃんとロマンチックな恋愛がしたいなあ」
「なんかまた、後付けな理由考えたな?」
「残念ながら、俺はロマンチストじゃないし、王子様でもありませんよ~」
「もう⋯、そんなふうに言わないで⋯」
「謝るからね」
「でもなあ⋯「ちえ」が前よりも綺麗になったってのはホントだよな」
「そうかなあ?」
「そうだよ、元から可愛かったけど、最近は、凄~く可愛くなったぞ」
「もしかして俺のこと好きになった?(笑)」
「元から好きだよ」
「俺と恋愛してる?」
「だから、してるでしょ」
「△ちゃんは、どうなのよ?」
「俺は「ちえ」が好きだよ」
「じゃあさっき私が言ったこと許してくれる?」
「う~ん、どうしようかなあ」
「アパートに戻ったら、お仕置にお尻ペンペンしてやるよ」
「もう⋯、△ちゃんたら⋯」
「それじゃあ、そろそろ帰りますか、お姫様?」
「お姫様抱っこしてやっても良いぞ」
「やめてよ、恥ずかしいもん⋯」
「でも△ちゃんの機嫌が直って良かった」
「△ちゃん、手をつないでも良い?」
「お姫様の思い通りに」
「じゃあ腕組んじゃおうっと」
とういことで、結局は仲直りをしてアパートに帰りました。
夕飯を食べてからアパートに戻りました。
アパートの電気を全て消して「「ちえ」俺、不器用だからロマンチックは無理だけど⋯」と言って「ちえ」を抱きしめました。
キスしてから「どうして欲しい?」
「優しくして⋯」
「じゃあ、優しく服脱がすぞ」
「うん⋯」
「ちえ」の服を全部脱がしてから、お姫様抱っこをして布団まで運びました。
「△ちゃん、さっきはゴメンね」
「今から、お尻ペンペンするぞ」
「うん⋯」
「冗談だよ、優しくするからな、このまま抱き合って寝ようか?」
「Hしなくても良いの?」
「「ちえ」が望めばする。そうじゃなかったらしない」
「△ちゃん優しいね」
「良いよ、△ちゃん我慢しなくても⋯」
「Hして欲しいか?」
「うん⋯」
こうして優しいHをして、その後は朝まで裸で抱き合って眠りました。
PS。
↓↓↓
EAのご紹介の為のメルマガになります。
↓↓↓
ポチッとして頂けると嬉しいです。