こんにちはトクです。
本日もブログ訪問くださりありがとうございます(_ _)
今回は前回の「Hの翌日」の続きになります。
「ちえ」の顔が私の胸辺りにあり、私は「ちえ」の髪の毛の香りを嗅ぎながら、いつの間にか眠ってしまいました。
お昼過ぎに「△ちゃん起きて、もうお昼過ぎたよ」
「あー、また眠っちゃったよ」
「俺、高校の時の夢見てたんだけど⋯」
「それってどんな夢?」
「あのさあ、クラスの男子で、女子の中で誰が一番可愛いか話したんだよ」
「それでさあ、結局、「ちえ」とTさんが残って、決選投票したんだよな」
「なんだか面白い夢だね」(笑)
「俺はもちろん「ちえ」に投票したけどな」
「それでさあ、結果は僅差だけど「ちえ」が勝ったんだよな」
「それでクラスのマドンナは「ちえ」に決まったって夢なんだよな」
「私がクラスのマドンナ?」
「ないない。それは絶対ないって」
「そんなことないよ。「ちえ」はホントに男子の人気あったからさあ」
「いつも言ってるだろ「ちえ」の自覚がないだけで「ちえ」はルックスが良いんだって」
「そうかなあ⋯。私は全然自分に自信ないんだけどなぁ⋯」
「それでさあ、夢の中で、誰が「ちえ」にアタックするかって話になったんだよ」
「それでどうなったの?」
「結局、誰も手を上げなかったんだよな⋯」
「みんな、絶対に振られるって思ったから」
「へぇー、結局、誰も私にアタックしてくれなかったんだ⋯」
「△ちゃんも?」
「俺は、高校の時は「ちえ」に告白できるような立ち位置じゃなかったからさあ⋯」
「とてもアタックなんて無理だと思ってたからな」
「夢の中でも△ちゃんにアタックして欲しかったなあ⋯」
「それでさあ、現実には俺が「ちえ」にアタックしたじゃん?」
「あの時に「ちえ」が俺に連絡してくれたから良かったけど、ほぼ100%連絡来ないと思ってたからね」
「連絡なかったら「ちえ」の家の電話番号調べようと思ってたんだよね、実は⋯」
「えっ⋯、そうだったんだ」
「私は△ちゃんのことカッコイイと思ったから電話したんだけど、これでも勇気を振り絞って電話したんだよ」
「そしたらさ、電話出てくれなかったじゃん」
「あれは仕事中だったからさあ、出れなかったんだよ」
「だから折り返し電話しただろ?俺もむちゃくちゃ緊張してたんだけど⋯」
「夢の話に戻っちゃうけど、クラスのマドンナに決定した「ちえ」と付き合ってるなんて不思議だなあって思ったんだよな」
「だって△ちゃんカッコイイもん」
「ってことは、やっぱ「ちえ」は視力検査した方が良いかもな」
「残念ながら私は目は良い方です~」
「じゃあ、なんで、俺のことがカッコ良く見えるわけ?それが不思議だし」
「俺、自分に自信がないから「ちえ」がどこかに行っちゃいそうで不安なんだよな⋯」
「だって△ちゃんのことカッコ良いと思ってるのって私だけじゃないでしよ?」
「バスケの子や職場の後輩の子も、△ちゃんがカッコ良く見えるから告白してきたんでしょ?」
「そうなのかなあ⋯」
「ほら、最近、よく「ちえ」がどっか行っちゃう夢見てるじゃん?」
「だから不安なんだよ⋯」
「高校の時の「ちえ」と俺じゃあ、全然、釣り合いが取れないもんな」
「そんなこと考えなくても良いんじゃない」
「私は今の△ちゃんが好きなんだから」
「そうなんだけどさあ⋯」
「なあ、「ちえ」今日の夜も泊まることできないかなあ?」
「明日も休みだし」
「うん、泊まりたいんだけど⋯。また、お母さんに言って見るね」
「お母さんになんて言うの。また、嘘つくの?」
「「ちえ」に嘘つかせるの後ろめたいんだけどなあ⋯」
「お母さん、薄々感ずいてるから、今日は△ちゃんに泊まりたいって言うよ」
「ホント?そうしてくれると気が楽だな」
「今夜も抱き合って寝ような」
「うん」
PS。
↓↓↓
EAのご紹介の為のメルマガになります。
↓↓↓
ポチッとして頂けると嬉しいです。