こんにちはトクです。  

  

本日もブログ訪問くださりありがとうございます。


「ちえ」とアパートで、まったりしている時に突然、目がチカチカしたと思ったら、激しい頭痛がきました。


それに吐き気も凄くて動くと吐きそうになりました。


こんなに激しい頭痛は生まれて初めてでした。


後から偏頭痛と分かったのですが、この時はただの頭痛だと思っていました。


「「ちえ」頭が痛くなっちゃったから、少し横になっても良い?」


「うん、それは良いけど大丈夫?」


「う~ん、大丈夫じゃないかも···」


「痛みが、どんどん酷くなる···、気持ち悪い···」


「手を握っててくれる?」


「うん、私、薬買って来ようか?」


「うん、そうしてくれると助かる」


「ちえ」が薬局で薬買って買って来てくれました。


「薬局でね、頭痛と吐き気に効く薬くださいって言ったらね、「まずは吐き気止め飲んで、それから頭痛薬飲んでください」だって」


「ありがとう、それじゃあ吐き気止めから飲むよ」


「う~ん、全然良くならん···、気持ち悪い···、頭痛い···」


「大丈夫?」


「今日は、遅くなっちゃったから、もう帰ったほうが良いよ」


「でも···、△ちゃん一人にして帰れないよ~」


「俺は大丈夫だから、「ちえ」が買ってきてくれた薬が効いてくると思うからさ」


「でも、凄い苦しそうじゃん···」


「う~ん···」


「でも、帰らないとダメだって···」


「ダメ、私帰らない、△ちゃんが良くなるまで、ここにいるから」


「ゴメンな···、手を握ってても良い?」


「うん、私は、ずっとここにいるからね」


しかし、薬は一向に効きません···。


とうとう11時を過ぎてしまいました。


「「ちえ」やっぱり帰らないとダメだ。明日も仕事あるだろう」


「仕事なんて休んでも良いよ、お母さんに遅くなるって電話するね」


なんだかんだで「ちえ」は12時過ぎまでアパートに居てくれました。


「「ちえ」さすがにこの時間じゃあ帰らないとダメだぞ」


「私帰らないから、お母さんに△ちゃんが調子悪くなっちやったから泊まるって電話するから」


「そんなことして大丈夫か?」


「大丈夫だよ、お母さんは△ちゃんと婚約してるって知ってるんだから」


「じゃあ電話だけしてみて。お母さんダメだって言ったら帰れよ」


「うん」


「やっぱりね、お母さんも泊まってあげなさいって言ってた」


「だから、私、朝までここにいるから安心して、眠っちゃっても良いよ」


「ゴメンな、ホントにゴメンな」


そんなことを言っているうちに、いつの間にか眠ってしまいました。


ハッと目が覚めると午前4時でした。


頭痛と吐き気は、だいぶ良くなっていました。


「ちえ」が私の頭の上に手を置きながら、うつらうつらしていました。


「「ちえ」ありがとう。だいぶ楽になったよ、一緒に布団で寝よう」


「うん、良くなって良かった」


「私、仕事休むよ、どうせ有給いっぱい残ってるから」


「悪いなあ···。じゃあ俺も有給使って休むよ」


「職場に電話するから7時半頃まで寝ようか」


「うん」


生まれて初めての偏頭痛で、苦しかったのですが、これで「ちえ」との絆がいっそう深まった気がしました。


それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。


PS。


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