こんにちはトクです。
本日もブログ訪問くださりありがとうございます。
今回は「ちえ」との2回目のデートについて書いてみたいと思います。
2回目のデートは、動物園でした。
初デートの映画と同様に、こちらも定番ですね。
「ちえ」の家から車で1時間半くらい走ったところに動物園がありました。
あらかじめ、お昼ご飯として、ハンバーガーを買ってから動物園に入りました。
この動物園は、高校3年の時にクラスのお楽しみ会で行った動物園でした。
ですから、私も「ちえ」も一緒に動物園に行ったのは2回目になります。
と言っても高校時代の動物園の記憶はほとんどありませんし、動物園に「ちえ」がいたという記憶もありません。
動物園内のベンチでお昼のハンバーガーを食べながら自分の家の話をしました。
「そう言えば、△△君ちって火事になったんだよね。クラスのみんなで募金したの覚えてるよ」
「あー。あれは卒業した年の夏だったからね⋯。悪夢だよ。今でも夢でうなされることがあるから」
「へぇー。そうなんだ。なんか悪いこと言っちゃったね。ごめんね」
「いや、別に良いよ。それよりもあの時の募金は嬉しかったなあ。まさか俺のためにクラスのみんなが募金してくれなんて思ってもいなかっからね」
「何も持ち出せなかったから、バイク買おうと思って置いといた10万円まで灰になっちゃたよ。初めてのボーナスが焼けてしまいまましたとさ」
「ふ~ん。大変な思いしたんだね⋯」
「それよりさ、もっと楽しいこと話そうよ」
「この動物園って3年生の時に来たよね?」
「あ~。そう言えばそうだね。あれって担任の□□先生が自分の子供を連れて来たかったからだって知ってた?」
「そう言えば、そう言ってたね。子供を動物園に連れて来たかったから、動物園に決めたなんて誰かが言ってたなあ」
「そうだ。今日は何時頃まで大丈夫?夜とかまで大丈夫だったら一緒に行きたいレストランがあるんだけど?」
「うん。どうせ明日はお休みだから大丈夫だよ」
私は思わず小さくガッポーズをしていました。
動物園を出て、1時間ほど車で走って目的のレストランに着きました。
夜景がキレイなレストランなので、窓際の席は埋まっていることが多いのですが、時間が早めだったこともあって運良く座ることができました。
そのレストランでは、あまり会話もなく、食事に集中みたいな感じになってしまいました。
何か話さないといけないなと、思ったのですが、なかなか思うような言葉が出てきません。
「〇〇さんて、高校の時から可愛いかったけど、なんかより一層、可愛いくてキレイになっ感じがするね」
「も~う。冗談やめてよ。可愛いとかキレイだとか。私結構コンプレックスあるんだからね」
「え~。そんなに可愛いくてもコンプレックスなんてあるんだ···。だったら俺なんてコンプレックスの塊が歩いているようなもんだよ」
「アハハ。お互いにコンプレックスの塊だね」
「ちえ」の笑った顔は一段と可愛く思えました。
そして、とうとう帰宅の時間に、何とか次のデートの約束を取り付けたい。そう思っていました。
「ねえ〇〇さん。お互いにLINEでやり取りしない?と言って。俺、LINEの登録のしかた分かんないだけど···」
「良いよ。私が登録してあげるから」
この言葉で、これはもしかしたらいけるかも···。
そう思いました。
「ちえ」がLINEを登録してくれた後に、次のデートの話をしました。
「ねえ。来週も会ってくれるかなあ?会ってくれるならデートプランを考えておくんだけど···」
「う~ん。良いよ。土曜日か日曜日のどちらか空けておくから」
またまたガッポーズです。
「それじゃあまた、LINEするね。お休み、今日も楽しかったよ」
そう言ってその日は別れました。
とにかく次も会ってもらえることになって、心がウキウキしています。
今夜も興奮して眠れないかもなあ~。
そんなことを思いながら自宅に帰りました。
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