こんにちはトクです。
本日もブログ訪問くださりありがとうございますm(*_ _)m
今回も夢の中のお話しだと思って読んで頂けると嬉しいです。
「なな」と付き合い始めてから、空手の稽古にも熱が入りました。
以前にも書きましたが「なな」を一生守ると決めた私は、心身ともにより強くなりたいと思っていました。
「なな」と付き合い始めた頃には、すでに黒帯になり、大会でもそれなりの結果を出すことができていました。
それゆえに、慢心というか、空手に対する情熱を失いかけていました。
それが「なな」のおかげで、また、空手に対する情熱が復活したのです。
県大会の試合を「なな」が見に来たことがありました。
道場の先輩や後輩には、女の子と付き合っているという話はしていましたが、「なな」という名前も顔も知らせてはいませんでした。
そんな時に「なな」が、私が試合をしているのを見たいと言い出しました。
「なな」が来ると、試合に集中できないと思った私は、「ダメだ」と言いましたが、「なな」は聞き入れません。
「なな」には、こういった頑固な面もありました。
そして、それもまた、「なな」の魅力のひとつでした。
さて、「なな」が見に来た試合で、私は顔面に強烈なカウンターパンチをもらって倒れてしまいました。
「なな」の前で無様な姿は見せられない。
そう思ったのですが、脳しんとうを起こしていた私は、そのまま担架で運ばれるという、実にみっともない姿を見せてしまいました。
試合の帰り道で、「なな」は私の腫れ上がった顔を見て、半べそをかいていました。
自分が見に行ったせいで、私が怪我をした、そう思ったのです。
「ななのせいじゃない。俺が弱かっただけだ」
そう言っても「なな」の半べそは直りませんでした。
試合の翌日は、月曜日でしたが、顔の腫れがますます酷くなった私は、仕事を休みました。
アパートで寝ていると、「なな」がやって来ました。
「なな」も仕事を休んだのです。
私は、公務員でしたから、比較的、楽に有給を使えたのですが
「なな」が勤めていた会社は小さくて、突然の有給をとることは普通では、感がられませんでした。
それでも、「なな」は仕事を休んで私のアパートに来ました。
手にはアイスノンを抱えていました。
「なな」のひざ枕でアイスノンで顔を冷やしながら、怪我をするのも、なかなか良いな。
そんなことを思っていました。
それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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