「うつ病」は本当に、辛くて苦しい病気です。


「難治性うつ病」を10年以上患った経験がある私から見ると、この世の中で一番怖い病気が「うつ病」だと思います。


さて、そんな「うつ病」から解放される方法があるのでしょうか?


よく、「うつ病」の人に「頑張りなさい」とか「そんなことでどうするの」というような言葉は厳禁だと言われます。


確かに自分の経験からも、そう思います。


頑張って、頑張って、頑張り抜いた結果として「うつ病」になったのに、これ以上何を頑張れば良いんだろう・・・。


そして、頑張れない自分を責めてしまい、ますます病状を悪化させる。


こんなパターンが多いかと思います。


では、「うつ病」の人には、どう接したら良いのでしようか?


それは、励ますのではなく「頼み事をする」です。

 

「自分が生きていても何も変わらない」「自分がいなくなっても何も変わらない」それならばいっその事死んでしまおうか・・・。


そう考えてしまうのが「うつ病」の怖いところです。


「自分がいてもいなくても何も変わらない」と思ってしまうから生きることが、虚しくなってしまうんですね。


だったら、「あなたが生きていてくれるから助かるんだよ」というメッセージを与えてあげれば良いのです。


それには、頼み事をするのが一番です。


頼み事と言っても、その人が負担を感じるような頼み事では逆効果です。


ほんの些細なことで良いのです。


その人の得意なことが分かっていれば、その得意なことを頼むことが良いでしょう。


そして、頼んだことをしてもらったら、必ず感謝の気持ちを伝えることが大切です。


私を含めて「うつ病」になる人は、自分なんか生きていてもしょうがない。そう感じてしまいがちです。


ですから、頼み事をすることで自分の無価値感を無くしてあげることがベストだと思うのです。


必要とされれば、人はみな生きがいを感じるものです。


「世の中には自分には何もしてくれない」「良い事が何もない」「悲しくて辛いことばかりが待っている」等々・・・。


「うつ病」の人は、人生に対して、「受け身」の姿勢になりがちです。


ですから、頼み事をして、感謝の気持ちを伝える。


そうすることで「受け身」の姿勢から「人の喜ぶことを積極的にしょう」そう思ってもらえればしめたものです。


人生に対して積極的になれたら「うつ病」なんてあっという間に吹き飛んでしまうでしょう。


これは、10年以上も「難治性うつ病」に苦しめられた私の経験からも言えることです。


ものは考えようです。


どんな出来事にもプラスの面とマイナスの面があると思います。

 

そのどちらの面を見るかで、人生は大きく変わって来ると思うのです。


抗うつ剤で副作用に苦しむよりも、他人からの頼み事を自分なりに真摯に行う。


この方がよっぽど良いと思うのですが。


それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

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