肛門科のクリニックで甲状腺機能低下症と診断されたことは以前のブログにも書きました。
しかし、甲状腺機能低下症とうつ病の症状がここまで似ているとは思いもしませんでした。
ざっとあげてみると、疲労感やだるさ、食欲低下に無気力や眠気記憶力の低下や動作が遅くなる等々。
本当にまるで、うつ病のようですね。
ブログのコメントで、うつ病を診断してくれた方がいましたが無理もありませんね。
自分でも、ひょっとしたら・・・。
うつ病の再発か・・・。と心配していたのですが、どうやら、うつ病とは違うようです。
ネットで調べてみると甲状腺機能低下症は、うつ病や認知症と誤診されるケースもあるようです。
本当に怖いですよね・・・。
本当は、うつ病ではないのに、うつ病と診断されて、抗うつ剤を飲まされると本当のうつ病になってしまう・・・。
そう心療内科の医師から聞いたことがあります。
私の友人が40歳を過ぎてから統合失調症と診断されて閉鎖病棟に入院したのですが、私の主治医によると
統合失調症は青年期に発症する病気で40歳を過ぎてから発症する可能性は非常に少ないそうです。
「最近、若い医師は、幻聴や妄想があるとすぐに統合失調症と診断しゃうからなぁ・・・」と言っていました。
うつ病と同じく統合失調症も本当は他の病気なのに、統合失調症の薬を飲まされると本当の統合失調症になってしまうそうです。
うつ病もそうですが、本当の原因とは違った薬を飲まされるのですから症状が改善するはずもありません。
したがって薬の量はどんどん増えていきます・・・。
さらには副作用も出るので、副作用を抑えるための薬も処方されます。
まさに負の連鎖ですね・・・。
本当に怖い話です・・・。
以前にも書きましたが、私には私なりの、うつ病のサインがあります。
私の場合は、プロ野球に興味を感じなくなったら赤信号です。
今回の甲状腺機能低下症の場合には、ちょうどプロ野球の開幕にも当たっていたので、サインを見分ける良い機会でした。
幸いにも、プロ野球に対する興味がなくなることはありませんでした。
興味がないどころか、とても楽しみにしてていたので、自分では、うつ病ではないだろう。
そうは思っていたのですが。でも、ひょっとしたら・・・。の心配が完全に消えたわけではありませんでした。
甲状腺機能低下症になって喜ぶひとはいないと思いますが、うつ病ではなくてホッと一安心です。
私にとって、うつ病はガン以上に怖い病気です。
なにしろ10年以上も難治性うつ病に苦しめられたのですから。
その間には、リストカットや自殺未遂を繰り返していました。
いっその事、ガンになって死にたいとも思いました。
私がうつ病を発症した時期は、狂牛病が騒がれ出した時期です。
職場のみんなは、怖いから牛肉は食べられないね。
とか言っていたんですが、私は、むしろ積極的に牛肉を食べて、狂牛病になりかったです。
狂牛病になって、何も考えられないようになれば、不安感や焦燥感、恐怖感を感じずに済む。
そう思っていたのです。
私とって、この世の中で一番怖いものは、うつ病です。
うつ病になりさえしなければ、他のどんな病気でも我慢できる。そう思えるほどです。
などと言いながら、実際にその病気になったらめちゃくちゃ怖がるかもしれませんが・・・。
一部の心療内科の医師の中には、うつ病と診断する前に、甲状腺機能低下症を疑うようですね。
これは、すべて個室心療内科でして欲しいことですね。
うつ病ではないのに、医師の手でうつ病にされてしまう。
これは下手をしたら殺人罪になる可能性があると思います。
うつ病で自殺する人の数を数えて見ればよく分かると思います。
私の場合は、幸いにも未遂で済みましたが・・・。
私の先輩2人は、実際に自殺してしまっていますから。
これは繰り返し書いていることなのですか、うつ病は心の風邪なんかじゃありません。
うつ病を心の風邪と表現した人を私は許せません。
そのせいで、苦しんでいる人達がどれほどいるか・・・。
私は目の当たりにしてきましたから・・・。
とりあえず、うつ病ではなかったことで一安心している。というお話でした。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。