障がいがあっても働きたい

障がいがあっても働きたい。また、私のように障がいがあっても働かざるを得ない場合もあると思います。

実は私は重度のうつ病のため、障がい者手帳3級を持っています。

ですから障がいがあっても自分の出来る範囲で仕事をしたい。

そんな気持ちは良く分かるんです。

男女共同参画も良いですが、障がいのある方も社会に参加出来るようになるのが本来の姿だと思います。

障がい者の就活は難しい

働きたい意欲はあっても、実際に就活をしてみると結構大変なんですよね・・・。

まず、障がい者であることをクローズして就職する場合とオープンにして就職する場合の二通りがあると思います。

私の場合、クローズでした。

50歳を過ぎてからの転職で、しかも元公務員という潰しの効かない職業だったため

ハローワークに行っても、そもそも何を基準に色探しをすれば良いのか。

それさえも分からない状態でした。

スキルも何もない私は、ハローワークでたまたま見つけた「介護職員初任者研修」のパンフレットを見て

人手不足の介護職なら何とか就職できるかもと思い、とりあえず研修を受けることにしたのです。

そこから特別な養護老人ホームを経ていまの会社に就職しましたが、障がいについてはクローズでした。

障がい者の就労支援サービス

そんな自分の経験から、障がい者手帳を持っている方で就職を希望される方には

プロの就労支援サービスが必要だと強く思っています。

そのため、今日は障がいをお持ちの方の就労を支援サービスするサービスを2つご紹介したいと思います。

⒈【アットジーピ】

まずは登録無料のサービスからご紹介しますね。

【アットジーピ】は障害者雇用のパイオニアとして

15年以上に渡り障害者の就職・転職をサポートしてきた実績があります。

この会社には、一般には公開されていない、優良企業の求人多数あります。

障がい者雇用の専業だから分かる、配慮や勤務時間・職務の調整等の独自ノウハウを持っています。

この点は重要ですよね。精神障がい者の場合は特にその日によって体調が変わります。

急な体調不良にも対応してくれ、半日で帰してもらったり、数日の休暇をもらえたり

そんな配慮をしてもらえると働き易いですよね。

とかく精神障がい者(特にうつ病)は怠け者と見られることがあります。

残念なことに精神障がい者に対する世間の理解は充分だとは言えません・・・。

私のように障がい者だということをクローズで働いている人も多いと聞きます。

クローズで働く機会ということは、健常者と同じ勤務条件で働かなければならないということですね。

これは結構キツイですよね・・・。

働きたいけど、働くことで症状が悪化したり、ぶり返したりすることもあります・・・。

これでは、いつまでたっても安定した職には着けませんね・・・。

【アットジーピ】では、障がい者手帳をお持ちで、転職をお考え方や

初めての転職をお考えの方をサポートしてくれます。

専任のコンサルタントが書類の書き方から、面接の仕方まで全力でサポートしてくれます。

これも嬉しいですよね。私は、履歴書の書き方に苦労しました。

うつ病で休職と復職を繰り返したため、所属部署が「人事課付け」の時期が何度かあり

人事課付け→○○課→人事課付け→△△課といった感じになってしまいました。

これでは面接の時に、質問をされたらなんて答えたら良いんだろうか悩みました。

幸いにハローワークの研修で、職務経歴書は時系列順ではなく

○○課に何年、△△課に何年と書けば良いと教えてもらえました。

お陰様で、今の会社の面接は上手く乗り切ることができました。

先述のように、障がい者が一人で就職活動をするのは非常に難しいものです。

まずは障がいをクローズして働くのか、オープンにして就職活動をするのかを明確にしないといけません。

障がいをクローズで働くことは思った以上に大変なことです。

私のような精神障がい者の場合は、クローズで働き、健常者とおなじノルマを負わされるのは

病気のぶり返しをおこす原因にもつながります。

ですから、最初から障がい者であることを前提とした就活のサポートを受けられることは非常に重要だし心強いことだと思います。

その心強いパートナーが【アットジーピ】です。

該当エリア

残念ながらこのサービスは全国どこでもという訳にはいきません。

対象エリアは、関東・関西・名古屋エリア在住の方になります。

【アットジーピ】の無料登録は、こちらをクリックしてください。

↓↓↓


次は、【Melk】のご紹介です。

⒉【Melk】

【Melk】の就労移行支援とは

障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い

働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場の人に定着できるようにサポートをします。  

2019年3月時点で、首都圏(1都3県)で34事業所を展開しています。

利用対象者  

○一般就労等を目指す方 

○18歳以上から65歳未満の方 

○精神障がい、知的障がい、発達障がい、身体障がいなどの障がいのある方 

【Melk】の支援の特徴

①ご自分のペースでスタート!(スモールステップ) 

②一人ひとりに対応した柔軟性のある支援 

③バランスのとれた多彩なプログラム 

④実習先企業の開拓と連携 

⑤地域関係機関との連携共有 

⑥社会経験豊富なスタッフ 

⑦通所交通費・ランチを助成

こんなプログラムがあります

【Melk】では90種類以上の多種多様なプログラムを提供しています。

 特に、就職後の安定した職場定着を見据え、 コミュニケーションスキルやストレス耐性を身に付けるトレーニングに力を入れています。

 プログラム参加を通じて、ご自身の強みや課題を見つけ、訓練することができます 。

○ビジネスマナー(例:Word、Excel、PowerPoint) 

○グループワーク(例:SST(社会生活技能訓練)「聴く」「伝える」「話しかける」) 

○就職活動(例:職業適性検査、職種研究、企業研究) 

○ビジネスマナー(ビジネスマナー、オフィスカジュアル、電話対応)

 ○模擬就労(例:プラグタップ組立て・解体、領収書・納品書・請求書作成) 

○運動/リラックス/余暇(例:ダンス、農作業、ウォーキング)
 
利用料金

ご本人または配偶者の前年度所得に応じて、利用料(1割負担)がかかる場合がありますが

現在9割以上の方に自己負担なくご利用いただいています。

こちらのサービスも実質的は無料でご利用頂けます。

 ●実績 就業者数 891名 ※一般就労のみ(2019年2月1日時点) 定着率 81% ※6ヶ月定着率(2019年2月1日時点)

【Melk】のお申し込みは、こちらをクリックしてください。

↓↓↓


繰り返しになりますが、自分で転職した経験があるからこそ

障がい者が自分の力だけで転職する難しさが身に染みて良く分かります。

それに、障がいをクローズで働く厳しさも良く分かります。

だからこそ、障がい者の就職活動にはサポートしてくれるパートナーが必要だと強く思うのです。

障がいを持つ仲間同士が、こういった情報をお互いに持ち寄って、力を合わせて生きていけたら素晴らしいことだと思います。

働く意欲がいある方・働かざるを得ない方はぜひ一度、就職活動支援サービスを利用して見てください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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