ハイブリッド制度で本社へ【その6】

こんにちは。

火曜日担当の清水です。

先日、山﨑さんがおやつに焼きかまぼこを食べていました。

ツボったので写真を撮らせて頂きました。

撮らせて頂きどうもありがとうございました。

山﨑さんの机に鎮座するピリ辛が後を引く焼きかまぼこ

さて、昨年11月17日に入社2年目の大江さん、入社1年目の帶刀さん、長谷さんが本社に来ました。

ハイブリッド制度で本社業務に携わるためです。

（ハイブリッド制度：入社1年目から本社業務を経験できる徳永薬局独自の人事制度）

3人は「財務プロジェクト」を選択されて、不良在庫コントロールプロジェクトに取り組まれる予定です。

プロジェクトに参画される前に、在庫を抱えることによるメリット・デメリットを財務の視点でとらえ、財務のどこに影響するのかを知るため財務研修を受講されていました。

大石次長が講師をされていた「在庫を抱えるメリットデメリット研修」を見学させて頂きました。

（その際の様子を撮影させて頂きました。皆様、ご協力下さいましてどうもありがとうございました。）

財務研修受講後、皆さんにインタビューをさせて頂きましたのでご紹介させて頂きます。

Q．ハイブリッド制度で「財務プロジェクト」を選択された理由は何ですか？

(大江さん) 入社2年目になり、一通りの店舗業務に慣れたことで経営や財務といった面にも意識が向くようになったことがきっかけです。また、前年のハイブリッド制度で仕入課を経験し、会社運営の基となるお金に関してより深く学びたいと感じました。

(帶刀さん) 店舗で最近動いていない医薬品の薬価を調べてみたことがきっかけです。想定していたよりもはるかに高額であり、動かすことができなければ店舗の売り上げをかなり圧迫してしまうと感じました。研修を通して店舗の利益に貢献できるように頑張ります。

(長谷さん) 店舗の経営に興味があり、お金の使い方や流れを知りたいということと、不動在庫をうまく動かすことができていない現状があるので、ノウハウなどを持ち帰って店舗に還元したいと思ったからです。

Q．財務研修を受講した感想、これから参加される不良在庫コントロールプロジェクトへの意気込みを教えて下さい。

A．

(大江さん) これまでほとんど触れてこなかった財務という分野は、やはり難しいと実感しました。しかしそれと同時に、身に付けておいて損のないスキルを学ぶことができとても有意義な研修でした。在庫管理を通して会社、患者さんに貢献できるよう頑張ります。

(帶刀さん) 初回は座学が多く、また普段は聞くことがないような単語が多く講習についていくのが精一杯でした。しかし、必死に食らいついていくうちに本当に少しずつですが経理の考え方が分かってきたような気がします。今後もかなりハードな研修になるかとは思いますが、常に全力で取り組んでいきます。

(長谷さん) 研修を通して不動在庫は単に処分費用がかかるだけではなく、保管場所の確保や管理費用、廃棄作業をする時間など様々なコストがかかることを学び、これまで以上に不動在庫に対してしっかりと取り組んでいく必要があることを再認識しました。不動在庫コントロールプロジェクトでは、そのようなコストを減らしていくためにはどのような取り組みが必要かを考え実行していくことで、金銭的、時間的余裕を少しでも増やし、店舗に還元していきたいと考えています。

大石次長からは「聞きなれない会計の専門用語・財務3表の流れを伝えた際、メモを取り、吸収しようと努力されていました。動かない不良在庫が、お金・財務3表のどこへ影響するか、掴んでいただけたかと思います。今回の財務研修を踏まえ、廃棄+廃棄費用を発生させないよう、必要な在庫のみ確保、不要となった場合の在庫を有効に活用する方法を考え、動いていただくことを期待しています。」とお話を頂きました。

今回、「在庫を抱えるメリットデメリット研修」を見学させて頂き、皆さん真剣な表情で受講されている姿がとても印象的でした。

財務プロジェクトで得た知識を業務に活かしたい、店舗に役立てていきたいという思いが伝わってきました。

皆さん、お忙しい中、インタビューにご協力下さいましてどうもありがとうございました。

次回に続きます。

【メディア出演情報】

2021/8/29（金）と2022/9/9（金）に徳永薬局がテレビ出演いたしました