人間はよく
「インナーチャイルド」や「トラウマ」と表現して
子供の頃に我慢した経験や
子供の頃に何も感じないようにした経験を
ずっと心の中に留（とど）めている場合がある
そして、その経験は
一人暮らしをしたり、恋人ができたり
結婚したり、子供が産まれたりで
親から離れて自分が他人と関わることで
留まっていた想いが
ふと湧き上がってくることがあります
とある【お客さん】は思い出した記憶に
ショックを受け、精神的な痛みを感じて
「幼少期の想いを振り返るのが怖い」と言いました
ですが私は
「最初は刺激が強くて激痛を感じますが
何度も何度も当時の想いを振り返る内に
少しづつ痛みが和らいで行きます
もし『以前は激痛だったけど、今は余り痛くないかも』
そんな風に感じられたら
自分で自分を癒すことができたってこと
『自分には自分の傷と向き合う力がある
自分には自分の傷を回復させる力がある
だから私の未来は大丈夫なんだ』
そう自分に自信を持って良いんですよ」と話します
どんな人の、どんな仕草がきっかけになるのか
どんなショックを、どんな時に受けるのか
それは人によりけり
親が亡くなってから
やっと自分らしさを出せる人もいるし
やっと我が儘を言えるようになる人もいる
人間なら誰しもが持っている当たり前の感情なんだけど
自分の変化に恐れおののく人もいます
常に心は「傷を治して欲しい」と叫んでいるので
本人が「何か気になる」とか「何か引っかかる」と感じた時は
本人の潜在意識が「もう自分で治せるよ」と確信している時
心は賢くできているので
自分で治せるベストなタイミングで
本人の心に違和感を覚えさせる
それを感じられれば君の未来は明るく照らされるだろう
☆とくもり けいこ☆
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