今日は守護霊のオハナシ 
霊というもの価値観を
世の中の生きてる人たちに伝えたい
霊というのは生きてる人の知恵の蓄積だから
「あったまいい！」と思うことが多いのだ
守護霊がこどもの頃から私に言って聞かせたことは
すぐに答えをだすな
よく人を見ろ
答えは他人に求めなくてもいい
世間が言うことはアテにならない である
今はスピな思想がある程度広まってるのではあるが
当時は『あなたの知らない世界』（心霊特集番組）などで 
霊能者は現実を都合よく変える魔法の持ち主
という価値観が跋扈（ばっこ）していて
霊は“思想と個性を望んでいる”ってか
“人生って結果じゃなくって長い時間で築く絆と人間性の深さじゃね？”
“そのための人生の時間なんじゃないの？”なんてまだ知られていなかった
すぐに答えを出すな
霊は短絡的に物事を悪い意味で捉える人によくため息をつく
例えば、いじめられっ子の私が泣きながら帰ってきて
私） 「死んじゃえっていわれた」 
「お前みたいなアホはいると迷惑だって言われた」とギャーギャーわめいていると
白の守護霊）
「それが言った人の伝えたかったことで
我が君の人柄に対しての回答なのでしょうか
もっと深く見ないと
相手が本気でそんなことを言ってると思いますか」と何度も尋ねられた
まだ10にも満たない子供の私に容赦なく質問するので泣きながら
私） 「そうじゃないっていうのなら答えはなに？」
白） 「それを決めるのは我が君でございます
私はその答えであなたを敬うようになったのに
現世は自分で真理の回答を出せないと仰せになられるのか？」
白の守護霊には「子供だから」などという言葉は通用しない
おさなくとも白が信じた人だから対等な人間でしかない
泣いていて、ずっといじめられるので絶望的ではあるが
「答えは短絡的に見ないで人をよく観察しよう」とは思った、同時に
白） 「我が君に危害を加える人と我が君の考える力は等しいのでしょうか
私には我が君の方が利発に感じる」
私） 「それって私の方が利発なんだから
我慢しなさいとか相手の方が下とか言って
私に耐えがたい現実を耐えろって言いたくって言ってんの？」
白） 「本気でそんな理不尽な我慢をさせるためだけにものをいうのなら
我が君への絆を疑われるようなもの」
腐る私の前でも白は毅然としているのだった
だから私は相手をよく見ると
確かにいじめっ子が正しいことを言ってるわけではないし
理不尽に私より我慢強いようには見えない
もっと単純になにかに怒ってたり辛さを感じていて
そんな気持ちを隠しているようにしか見えない
後は別にいじめたくはないがハブにされるのが怖いと
右にならえの精神のようであった
でも、いくらいじめっ子に詰め寄って「なんでわたしをいじめるの？」と答えを求めても
その口は誰も貝のように重たい
私） 「だれも本当のことをいわない
大人数が居るときだけ嘘をささやくように
“お前がむかつくからだ”と言っても本当のことを言ってる口ぶりには見えないし
なにより無能な私が
そんなにいじめっ子の人生を阻むような障害物であろうはずもない」
白） 「我が君の着眼点を聞いてるだけで心がウキウキします
我が君、答えは相手に求めなくてもいいのです
本人にとって不都合なら人はうそをつくものですから
我が君が真実を見極め
我が君がこの現象に対しての
自分の回答を決める権限があることをお忘れなきよう」
私） 「現象に対しての自分の回答を決める権限？」
白） 「簡単に言えば、なんでいじめられたんだ？って自分が決めていいんですよ
我が君の理想とする答えを
世の被害に遭った人の胸がすくような答えをお決めください
自分が出した回答にふさわしい人間に成ると
それが人間の誇りというもの
人はいつ被害に遭ったら痛みを感じるだけで理不尽を天に向かって恨むだけで
誇りを忘れたのでしょう？
我が君どうかあなたは今を生きる人だから
今いきてる人に誇りを思い出させる
あなたの感性の渾身の理由を創って頂きたい」
聞いてて恥ずかしかったが
私） 「えっとでもさ、私が私に都合がいい答えを出すというのは
他人が聞いたら嘘つくんじゃねえよにならねえの？」
白） 「いいえ、本来人の生き方というのは
他人が答えを出すことは正しくないのです
きっと我が君の理想とするいまの意識での答えは
我が君の魂がこの世に生きている理由そのものなのです
魂の声を人は日々に追われ聞けぬから我が君には唄ってほしいのです
短絡的に自分によくない答えをかき集める被害者にも加害者にも
救おうと被害者のそばで耐えてる人にも
胸のすくような答えを出せるのは
魂が誇りを持とうとした時だけ
万人がそうなのです」
今ほどうまく私が通訳できたわけではなかったが、白はそんなことを言っていた
私に小さくとも誇りがあれば
他人にも誇りはうつるし
望む人に思い出させることができるから
守護霊の通訳は
誇りと他人への敬意があれば必ず守護霊は助ける
何もタイトルを持っていなくっても
人の胸を熱くするのに肩書はいらないと教えてくれた
それが守護霊の紡ぐ言葉である
世の中の守護霊はどうたらは私は信じていない
守護霊は
本人の誇りと他人との絆をずっと守っているのだから
☆とくもり けいこ☆
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