『旧約聖書の謎』『タル・エル・ハマム遺跡』 | けいきちゃんのブログ

🌸旧約聖書の謎に迫る

 

⛳旧約聖書「ソドムの滅亡」と重なる遺跡のミステリー

 ☆旧約聖書第1の書、創世記

 *物語の中盤に「ソドムの滅亡」の逸話が登場する

 *主はソドムとゴモラの上に天から、硫黄の火を降らせた

 *街と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした

 ☆アブラハムは、その朝早く起きて、さきに主と対面した場所へ行く

 *ソドムとゴモラ、および低地一帯を見下ろすと

 *炉の煙のように地面から煙が立ち上っていた

 ☆退廃的なソドムの街が

 *天からの火によって一瞬で滅ぼされる

 *神の力を象徴する劇的なエピソードだ

 ☆この逸話が史実に基づくものだった事が

 *最新の研究で明らかになってきた

 

タル・エル・ハマム遺跡

 ☆中東・ヨルダンにあるタル・エル・ハマム遺跡

 *4千年前に栄えた街の遺跡

 *街として発展を始めたのは紀元前3千年に始まる青銅器時代

 *青銅器時代が、旧約聖書のアブラハムの時代にあたる

 *近くには旧約聖書に繰り返し登場する死海が位置する

 ☆年代や逸話の共通点から

 *ソドムの街は、タル・エル・ハマムだったのでは

 ☆発掘プロジェクトが始まる

 *目的は、聖書に描かれた時代を復元すること

 *現在、街の全貌がイメージできるほどまで調査が進んでいる

 

⛳都市破壊の謎に迫る

 ☆謎を解く鍵となるのは、都市に残された表面が溶けた土器の破片

 *「隕石落下」と「雷」、2つの可能性を検討し

 *最終的に隕石落下の仮説で研究を進めていく

 ☆遺跡からはスフェルールが発見されている

 *スフェルールとは

 *高温で溶けた岩が空中で再び固まった球状の粒

 *ツングースカでも見つかっていることから

 *エアバーストの証拠の一つと考えられる

 ☆エアバーストとは、地球の上空で隕石が爆発すること

 *核爆弾よりも大きな破壊力を発揮しうる

 

タル・エル・ハマムで見つかったスフェルール 

 ☆紀元前1700年ごろにおきたかもしれない巨大隕石の衝突

 *それが、旧約聖書の逸話の元になっていたのかもしれない

 *旧約聖書は隕石衝突の被害を記録した最も古い文献だ

 ☆タル・エル・ハマム遺跡破壊

 *隕石衝突の被害を教えてくれる

 *人類にとって重要な遺跡だ

                       (敬称略)
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『旧約聖書の謎』『タル・エル・ハマム遺跡』

(『FRONTIERS』番組他より画像引用)