『認知症と物忘れの違い』『見当識障害』『エピソード記憶』 | けいきちゃんのブログ

🌸加齢と認知症、物忘れはどう違うのか

⛳新しい記憶から喪失
 ☆アルツハイマー病は、物忘れから始まる進行性の疾患

 *歳を取れば程度の差があるものの、誰もが物忘れに直面する

 *しかし、認知症(病気)による物忘れとは異なる

 *衰えは歯がゆいが、過度に神経質になる必要はない

 

加齢に伴う物忘れと認知症に伴う物忘れの違い
 ☆例、昨日のお祭りで縁日に行ってかき水を食べた
 *かき氷を食べたことは覚えているが

 *イチゴ味?メロン味だったか、とっさに思い出せない

 *食べた屋台はどの辺り程度なら思いだすのは、加齢に伴う物忘れ

 *認知症の場合は、縁日に出かけたことも

 *かき氷を食べたこともすべて忘れてしまう
 ☆例、道で人に出会いあいさつをしたものの、誰だっけ?

 *しばらくし「あの人だ」と気がつくなら加齢現象
 ☆認知症の物忘れは、進行して判断力の低下を伴う

 *加齢による物忘れは、重度化はしない

 *日常生活に支障が出てくると「認知症」と診断される

 *アルツハイマー病は、短期記憶(新しい記憶)の喪失から始まる


⛳見当識障害、時⇒場所⇒人の順で忘れる
 ☆「認知症のサイン」の見当識

 ☆軽度認知障害(MCL)

 *健常でも認知症でもないグレーゾーン

 *記憶など認知機能の障害が見られるが

 *日常生活に影響するほどでない状態をいう
 *年間20%位が認知症に進行すると言われている
 *正常なレベルに回復する人もいる

 

⛳専門相談や鑑別診断
 ☆MCIを見逃さず

 *受診・確定診断にこぎつけることが大切

 *すべての医師が認知症に詳しいとはいえず

 *画像診断装置が整っていない診療所では

 *鑑別診断が難しいこともある

 ☆専門性を持った認知症サポート医を検索するのも方法だ
 *都道府県や政令指定都市

 *認知症に関する専門相談、鑑別診断などを行う

 *認知症疾患医療センターを指定している

 *市町村が設置している地域包括支援センターも相談の大きな受け皿だ

コラム、瞬時・短期・長期の記憶
 ☆記憶のタイプ「瞬時記憶」た「短期記憶」がある

 ☆「長期記憶」は、意識にのぼる「陳述記憶」
 *「手続き記憶」(体が覚えたような記憶)に分けられる
 ☆陳述記憶「エピソード記憶」と「意味記憶」に区分される

 *エピソード記憶は、「いつ。どこで。何 をした」体験で、文脈がある

 *意味記憶は、物の名前、単語や記号の意味

 (江戸幕府を開いたのは徳川家康といった知識に当たる)
 ☆アルツハイマー病では短期記憶から失われるが

 *長期記憶の障害はエピソード記憶から始まるケースが多い

 *手続き記憶は比較的長く保たれる

                      (敬称略)

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⛳出典、『老化と寿命の謎』

 

 

『認知症と物忘れの違い』『見当識障害』『エピソード記憶』

(『老化と寿命の謎』記事より画像引用)