「一酸化炭素中毒」「釜ゆでの刑」「投身自殺(燃料と服装)」 | けいきちゃんのブログ

🌸生と死の境界線5

 

 ☆NHKスペシャル「法医学者たちの告白」視ました


火事で死ぬ理由
 (火事現場で水をかぶっても無駄)

 

 ☆火事現場の死者における直接の死因

 *ほとんどが煙の吸引による一酸化炭素中毒死

 * 一酸化炭素が赤血球と結びつく力は

 *酸素が赤血球と結 びつく力よりも約300倍も強い

 *煙を吸い込むと、 一酸化炭素中毒となって、体内は酸欠状態となる

 ☆火事で焼け死ぬというが

 *その前に意識を失って倒れてしまい

 *逃げられない状態になって焼け死んでしまう

 ☆最近の建材は、シンナーなどさまざまな有害物質が含まれている

 *とくにプラスチツクなどは熱を帯びると青酸ガスを発生する

 *これなどは一回呼吸しただけですぐに意識を失ってしまう
 *今はもう猛毒マスクがない限り、いくら水をかぶっても役に立たない

 ☆火事現場の真っ只中に遭遇した場合

 *ハンカチを口に当てるといい

 (ガスを吸い込む可能性は少なくなる)

 *床を這っていくのもいい

 (熱と煙は上にいき、下にはまだ酸素が残っているから)

もしも釜ゆでの刑にされたら
 (石川五右衛門はどうなった)


 ☆石川五右衛門のように、生きたまま釜ゆでの刑に処された
 *急激に体の温度が高くなり、血液循環がおかしくなる

 *なぜなら、血液は温度が高くなると固まるからだ
 *その為、全身が火傷状態になることで、死に至る

 ☆正常な皮膚表面の3分の1以上を第3度以上で火傷で人間は死ぬ
 *全身火傷、異常高温、血液循環の異常等が死因につながる
 ☆その前に五右衛門は意識を失っていたはずだ

 

⛳焼身自殺の苦しみと死因
 (燃料と服装によって燃え方が異なる)

 

 ☆体にガソリンや灯油をかけて火をつける焼身自殺

 *燃料、服装によって自殺者の苦しみは異なる
 ☆裸で灯油をかけると10L以上使っても

 *ほとんどが地面に流れる10分もしたら火は燃え尽きる

 *そこでまだ息があったら、熱さ以外の苦しみに襲われ続ける
 ☆服を着たまま灯油をかけると、灯油服に染み込んでいく
 *じわじわと燃え続けることになり、これもまた生き地獄

 ☆抗議の焼身自殺

 *生きたままだとこれほど苦しく悲惨なものはない
 *死因は、高熱によるショック症状で心臓が止まってしまう症例多い
 *見た目にひどいのは、焼けただれた全身だが

 *解剖してみると内部では気道熱傷を起こしている

 *呼吸でたくさんの熱を吸い込んだとき火も入ってしまうから

 *気道に入った時点で、炎は消えてしまうが

 *あまりの熱風のために気管支が火傷を負っている
 ☆燃料にガソリンを使った場合

 *揮発性が強いため、あっという間に燃えてしまう

 *灯油は、じわじわと長持ちしながら焼けるために、真っ黒な死体になる
 *抗議のためとはいえ、その苦しみは尋常ではないだろう

                        (敬称略)

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⛳出典、『人はこんなことで死んでしまうのか』

 

 

 

 

 

「一酸化炭素中毒」「釜ゆでの刑」「投身自殺(燃料と服装)」

(『人はこんなことで死んでしまうのか』記事、ネットより画像引用)