「宣長の再評価」「古事記=神々の世界」「雲太、和二、京三」 | けいきちゃんのブログ

🌸出雲大社が示すもの1

吉川幸次郎による宣長の再評価
 ☆敗戦後、皇国史観の元凶、思想的パージの対象となった本居宣長

 *宣長に脚光をあてた記紀研究の専門家でない吉川幸次郎

 ☆吉川幸次郎は、宣長の業積が、偉大と述べている

 *哲学者たちは、『心』を求めるのにのみ忙しい

 *『言』が『心』の反映であることを忘れている
 *宣長が偉大な人物であることは、人の争って説くところだ

 *宣長を偉大とするからには、その偉大さを本当に知る必要がある


『古事記』は、宣長にとり神々の世界に住む
 ☆宣長にとって、『古事記』は一冊の本ではなかった

 *当人の学問も、生活も、思想も、感情も、未来までふくめ

 *世界のすべてがそこにあった
 ☆『古事記』は代々の旧辞である

 *遠い語部の声を追いもとめて

 *宣長みずからこれを誦みならったにひとしい

 ☆旧辞の世界は神々の住むところである

 *神々は宣長の目前をかすめた雲畑ではなく、
 *そのいのちの息の中に躍動して

 *その体内に深く宿った『実物』であった
 ☆宣長、神々の世界に入り、そこに深入りした

 *宣長は、神々の信仰を唱えることなく、人間の道徳を説くこともない  

 *それは、当人が神々の世界に深く住みついてしまったから


⛳「雲太、和二、京三」
 ☆筆者が、神話の世界に足を踏み入れる最初のきっかけ

 *『民と神の住まい 大いなる古代日本』である
 *現代の人びとにはとうてい信じられないであろうが

 *古代の出雲大社は、じつに、48,5mの高さを誇っていた

 *この様な建設が、日本古代の民衆の手によって行なわれた

 ☆平安時代に児童の教科書として編まれた『口遊』で大屋

 *「雲太、和二、京三」の一句
 *出雲大社本殿が太郎、大和東大寺の大仏殿が次郎

 *京の御所の大極殿が三郎

 ☆福山博士、図面と記録に基づいて

 *古代出雲大社の本殿を復元する
 *九本の巨大な木柱に支えられた高さ十六丈の本殿から

 *あたかもスキーのシャンツェをおもわせる傾斜と構造

                        (敬称略)

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⛳出典、『「古事記」の真実』

 

 

 

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(『「古事記」の真実』ネットより画像引用)