「人間の生と死」「樹木の生と死」 | けいきちゃんのブログ

🌸人間(「生と死」をまとって生き続ける

 

私たちは、細胞の塊で、人間の体は60兆個もの細胞で作られている
 ☆生きている細胞もあれば、死んでいる細胞もある
 *私たちに生命が宿ちたとき、私たちは一個の受精卵だった
 *受精卵が細胞分裂を繰り返して、今の体を作ったのだ

 ☆私たちの心臓が止まり、脳の活動が止まっても

 *けっしてすべてが死んでしまうわけではない

 *心臓や脳の活動が止まっても、しばらくの間は、ヒゲは伸びる

 *臓器や肌の細胞は生きていて、生命活動を続けようとする
 ☆私たちの体は、死んだ細胞と生きている細胞とでできている

 *生と死をまとっている

 

⛳人間の体

 ☆細胞分裂を繰り返し、常に新しい細胞が生まれている
 *肌の細胞は、 一か月もすればすべて新しい細胞に生まれ変わる

 *骨の細胞や内臓の細胞も数か月で生まれ変わる
 *そこには使い古した細胞はない

 ☆私たちの体も古い細胞は死に去り、常に新しい細胞で作られている
 *そうだとすると、私たちの体はいったい何歳なのか

 ☆死ぬとか生きるとかいうことは

 *人間が思っているほど単純なことではない

 

🌸樹木(「生と死」をまとって生き続ける)

 

大木を眺めていると不思議な気持ちにさせられる
 ☆木は生きているのだろうか、それとも死んでいるのか

 *木には年輪があり、年輪は死んだ細胞によって作られていく
 ☆木は生命活動をして、外側に向かって太っていく

 *生命活動を終えた木の内側の細胞は死んでいる
 *翌年、その外側で生命活動が行われ

 *生命活動を終えた細胞は死んでゆく
 *これを繰り返すことで、木の幹は年々太くなる

 ☆大木も、生きている細胞は、木の幹の一番外側の表面の細胞だけだ

 *幹の表面のわずかな部分だけで生きている

 *根から吸い上げられた水が生きた細胞を潤し

 *光合成で作られた栄養分が生きた細胞全体へと運ばれる

 *そして、細胞分裂が行われて、幹が外側へと太っていくのだ


大木と呼ばれる木、多くは死んだ細砲でできている

 ☆大木は中心部分が腐って大きな洞ができても問題はない

 *雷が落ちて、木のほとんどが燃えてしまっても関係ない

 ☆木の大部分はすでに死んでいるのだ

 ☆天然記念物の老木は、枝を挿し木して増やすことがある
 *この新たな木は、元の本とまったく同じ遺伝子を持つ

 *性質もまったく同じクローンとなる
 ☆ソメイョシノは、こうしてクローンによって増やされた
 ☆樹齢千年の本から挿し木した若い木、何歳になるのだろう

                      (敬称略)

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⛳出典、『生き物の死にざま』

 

 

 

 

 

「人間の生と死」「樹木の生と死」

(ネットより画像引用)