「嘘の複雑化」「さまざまな嘘」「自分の経験で語る」「台湾有事」 | けいきちゃんのブログ

🌸「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う3


誰を信用していいか分からなくなる
 ☆登場人物全員が、何らかの嘘をついていたことがバレ始める

 *どいっもこいつも、ろくでもない中途半端なやつばかり

 *聖人君子なんていなく、他者の嘘を言い立て始める
 *だんだん誰もが不信感のかたまりになっていく

 *次第に、誰を信用していいのか分からなくなっていく
 ☆クリスティーは犯人にある発言をさせる
 *「ここで分からなきゃだめよ」とでも言わんばかりに

 *その後、徐々に全体像が見え始めます

 *最後には、この人しか犯人ではあり得ないという納得の結論に至る

さまざまな嘘がある
 ☆嘘を見抜くということについて重要なこと

 *一人を長いあいだしゃべらせれば、どんな話題であっても

 *遅かれ早かれ正体を現わし、長くしゃべると、ボロが出る

 ☆クリスティー作品の登場人物は嘘つきが多い

 *この小説の中で嘘をついていない人はほとんどいない
 ☆日本人の感覚では、嘘は悪い人がつくもの

 *よこしまな気持ちや後ろめたい隠し事のある人がつくもの

 *思い込みがちですが、中には善意でつく嘘もある
 ☆自分の経験ではないことを、自分の話として語る人多い
 *「〇〇さんから聞いたんだけど」等の断りを入れずに
 *「私が見た」「私は知っている」という話に変えてしまう
 *騙そうという悪意はありません、本人も、すっかり信じ込んでいる

 *その話を聞いた第三者は、間違いないと考える
 ☆他人の話を見てきたように言う癖のある人物

 *わざと耳に入るように作り話をした人に嘘の意図がある

人間の外面と内面のギャップも「嘘」になる
 ☆ミステリーの場合

 *「嘘つき」だと言われている人の証言は案外正しくて 

 *「あの人は正直者だ」と言われている人の証言の方が疑わしい
 *いつも弱々しい人が、実は芯は強かったり、強そうな人はもろい
 ☆人間には両面性があり

 *常に表に見せているのは、自分がなりたい自分

 *ミステリーではその人の真の姿を描き出し

 *そのギャップを嘘として使う
 ☆小説の世界だけでなく、台湾有事でも同様です

 *メディアや政治家が一斉に「台湾有事に備えろ」と言い出すと

 *日本が中国と闘うことが前提となっている

 *その論の中に誘導されてしまう

                       (敬称略)

⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載

⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介

 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します

⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います

⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で

⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください

⛳出典、『疑う力』

 

 

「嘘の複雑化」「さまざまな嘘」「自分の経験で語る」「台湾有事」

(ネットより画像引用)