「伏線でくさびを打つ」「肯定的に読む」「99%真実・1%嘘」 | けいきちゃんのブログ

🌸「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う2


小説は伏線でくさびを打ってミスリードしていく
 ☆殺人の被害者となるコーラという女性

 *弁護士は「哀れな末っ子のコーラー」と語る

 *コーラが発言する、その場にいる人たちを居心地悪くさせる

 *弁護士の言葉でくさびを打ってあるので

 *コーラの妙な発言はあっさリスルーされてしまう

 ☆ヘレンという女性の視点に変わる

 *弁護士が絶賛するほどの知性的な女性
 *このときにヘレンが感じた違和感も、後々効いてくる
 ☆作者は、どんどん謎を、嘘を、読者の目の前にぶらさげていく

⛳日本人は文章を肯定的に読む
 ☆ミステリー小説を読むことを薦めている理由
 *日本人が文章を肯定的に読み、受け止めることに対する警鐘

 ☆例「台湾有事が深刻だから、国本は防衛の備えが必要だ」の記事

 *読んだ人は、「大変だ!」「日本の安全保障はどうなるのか」と反応する
 *「本当」「日本は中国とそれほど仲が悪かった」問を持つ人少ない

 *中国と仲が悪いのはアメリカ、日本は関係ないとの疑問を誰も持たない

 ☆筆者が読者に植え付けようとしているイメージ

 *先入観を見抜く必要があり

 *訓練の一つが良質のミステリーを読むこと

 ☆嘘や先入観に対して「ちょっと待てよ」「何かがおかしい」といったん

 *立ち止まって違和感を持てるようになるためには

 *騙されて、痛い目に連うという経験が必要

⛳99%の真実に1%の嘘を混ぜる
 ☆嘘をつく時は、99%は真実を言った方が、人を騙すことができる
 ☆例「昨日どうしていたの?」と聞かれて

 *「日比谷で映画を見て、その後日比谷公園を散歩した」

 *「夕飯は銀座でイタリアンを食べた」と全て真実を話す

 *「誰と行ったのか」だけ嘘をつく

 *そうすると、百回聞かれても、間違えずに同じように答えられる

 ☆嘘をつくのが下手な人は、全部を作り話にしてしまいボロが出る

 *本当に徹底的に騙し通したいときには

 *大事な一か所だけで嘘をつくのが正解

                       (敬称略)

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⛳出典、『疑う力』

 

「伏線でくさびを打つ」「肯定的に読む」「99%真実・1%嘘」

(ネットより画像引用)